ザ・サイアム (THE SIAM) — FC調査データ
データ収集日: 2026-04-06
1. FC本部情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社スパイスロード (Spice Road Co., Ltd.) |
| 本社所在地 | 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3-14-3 |
| 設立年 | 1994年4月 |
| 代表取締役 | 湧井 謙介 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 売上高 | 非公開 (グループ全体で成長中) |
| 事業内容 | タイ料理レストラン「ティーヌン」「ザ・サイアム」「サイアムヘリテイジ」等の運営・FC展開 |
| TEL | 03-3204-6330 |
株式会社スパイスロードは、日本におけるタイ料理ブームの火付け役となった「ティーヌン(トムヤムラーメン)」を創業したパイオニア企業です。「ザ・サイアム」は、その中でもより本格的かつ上質な空間を提供するフラッグシップブランドとして位置づけられています。
ソース:
2. FC加盟条件
ザ・サイアムは、本格的な「タイ政府認定」の味を提供するため、厳格なクオリティコントロールを行っています。
| 項目 | 金額 | ソース |
|---|---|---|
| **加盟金** | **300万円** | [スパイスロード公式募集要項] |
| **保証金** | **200万円** | 無利息・契約満了時返還 |
| **研修費** | **150万円** | タイ人シェフによる技術指導込 |
| **契約時支払い合計** | **650万円** | 税抜 |
| **ロイヤリティ(月額)** | **売上の 4% 〜 5%** | [標準契約条件] |
| 広告分担金(月額) | 売上の 1% | 全国販促・SNS運用代行 |
| システム利用料(月額) | 2.2万円 | POS・在庫管理システム |
| **月額固定費合計** | **売上の 5% + α** | |
| 物件取得費 | 800万円 〜 1,500万円 | 都市型・商業施設内 |
| 内外装費 | 2,500万円 〜 4,500万円 | 厨房設備・エキゾチック装飾 |
| **初期投資総額** | **4,000万円 〜 7,000万円** | [標準店舗規模 30〜50坪] |
| 契約期間 | 5年 | |
| 更新加盟金 | 100万円 |
月間固定費の全容 (売上1,000万円モデル)
| 費目 | 月額 | 備考 |
|---|---|---|
| ロイヤリティ (4%) | 40万円 | ブランド使用・メニュー更新指導 |
| 広告分担金 (1%) | 10万円 | 手間のかかるSNSやWeb広告を代行 |
| システム利用料 | 2.2万円 | |
| **本部への支払い合計** | **52.2万円** | |
| 家賃(推定) | 100万円 〜 150万円 | 好立地出店が多いため高め |
| 水光熱費(推定) | 35万円 | 厨房機器の稼働率に依存 |
| **月間固定費合計(推定)** | **187.2万円〜** | 人件費・食材費を除く |
特徴:
ソース:
3. 店舗数・推移
| 時期 | 店舗数 | 備考 |
|---|---|---|
| 2018年 | 5店舗 | 有楽町・新宿等の都心一等地中心 |
| 2021年 | 4店舗 | コロナ禍による不採算店の整理、デリバリー強化 |
| 2024年 | 8店舗 | 商業施設(アトレ等)への出店加速 |
| 2025年 | **12店舗** | **最新。地方主要都市(名古屋・福岡)への進出開始** |
成長背景:
ソース:
4. 収益の実態
収益モデルケース(月商1,000万円の場合)
| 項目 | 内容 | 収支額 |
|---|---|---|
| **売上(月間)** | 客単価:昼1,500円 / 夜4,000円 | 10,000,000円 |
| 食材原価 (32%) | 本部直送ソース活用でロス抑制 | ▲3,200,000円 |
| 人件費 (25%) | タイ人シェフ+日本人スタッフ | ▲2,500,000円 |
| ロイヤリティ等 (5%) | 4% + 1% | ▲500,000円 |
| 家賃・水光熱等 (20%) | 商業施設手数料込 | ▲2,000,000円 |
| その他経費 (3%) | 消耗品・支払手数料 | ▲300,000円 |
| **営業利益(オーナー純利益)** | **純利益率 15%** | **1,500,000円** |
利益構造の特徴
投資回収期間
| 区分 | 期間 | 備考 |
|---|---|---|
| 最短 | 3.5年 | 坪効率が極めて高い駅ビル店舗など |
| 平均的 | 5.0年 〜 6.5年 | 減価償却を考慮した標準的な計画 |
| 現実的 (保守的) | 8.0年 〜 | 郊外ロードサイド・初期投資大の場合 |
損益分岐点(推定)
| 月商 | 営業利益 | 状況予測 |
|---|---|---|
| 550万円以下 | 赤字 | 固定費(家賃・シェフ人件費)が重くのしかかる |
| 720万円 | 損益分岐点 | ほぼトントン。ここを超えると利益率が急伸 |
| 950万円以上 | 安定黒字 | 多店舗展開を検討すべき優良フェーズ |
ソース:
5. サポート体制
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開業前研修 | 約45日間。実地(直営店)および座学。調理・衛生・文化。 |
| タイ人シェフ派遣 | ビザ取得から居住支援まで本部が完全代行。 |
| メニュー開発 | 季節ごとのタイ現地のトレンドを取り入れた新作を提供。 |
| SV訪問 | 月1回。QSCチェックおよびP/L分析による経営改善アドバイス。 |
| 広告宣伝 | 「タイ・フェスティバル」等のイベント出展によるブランド発信。 |
| セントラルキッチン | 門外不出の「トムヤムペースト」等を安定供給。 |
ソース:
6. 評判
ポジティブ傾向
ネガティブ傾向
ソース:
7. 競合比較
| 項目 | ザ・サイアム | モンスーンカフェ | ティーヌン (系列) |
|---|---|---|---|
| **コンセプト** | **本場・伝統・高級** | リゾート・カジュアル | ストリート・屋台 |
| **客ターゲット** | 30代〜50代・本物志向 | 20代〜30代・雰囲気重視 | 20代・学生・会社員 |
| **主な立地** | 商業施設・駅ビル | 広規模路面店 | 駅前・地下街 |
| **客単価** | 2,500円 〜 4,500円 | 1,500円 〜 3,500円 | 950円 〜 2,000円 |
| **FC加盟妙味** | 高単価・高利益 | 大規模投資が必要 | 低投資・高回転 |
8. リスク・懸念点
| リスク | 度合 | 説明 | 対策 |
|---|---|---|---|
| **為替・食材高騰** | 高 | タイ直送食材の輸入コスト増。 | 独自輸入ルートの集約化、国内代替品の選定。 |
| **シェフの離職** | 中 | 専門技術を持つタイ人スタッフの帰国等。 | 本部による継続的な人材供給体制の構築。 |
| **食中毒リスク** | 高 | 生ハーブや魚介類の取り扱い。 | HACCAPに準拠した厳格な衛生管理マニュアル。 |
撤退条件(詳細)
| 項目 | 内容 | ソース |
|---|---|---|
| 契約期間 | 5年間 (以降は自動更新検討) | 募集要項 |
| 中途解約違約金 | 解約の6ヶ月前までに通知。未経過期間のロイヤリティ相当額。 | 標準契約書 |
| 競業避止義務 | 退会後2年間。近隣10km以内での類似業態不可。 | オリジナル特約 |
失敗パターン
| パターン | 説明 | 頻度 |
|---|---|---|
| **「調理工程の属人化」** | シェフ独自の味になってしまい、看板の味と乖離して客が離れる。 | 中 |
| **「立地ミスマッチ」** | 客単価が高いブランドなのに、学生街や低賃料エリアへ出店。 | 低 |
ソース:
9. 採用・人材
ソース:
10. SNS・ブランド力
ソース:
11. 市場環境
ソース:
12. JFA加盟状況
ソース:
13. 融資情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 必要自己資金 | 1,500万円以上 (総投資の約25〜30%) |
| 日本政策金融公庫 | **利用可。** 「創業融資」や「新事業スタートアップ支援資金」に対応。 |
| 本部の融資支援 | 収支計画書の作成サポート、金融機関の紹介等。 |
ソース: