開業費用概算
800万〜1,200万円
店舗数
350店舗超 (2025年2月時点)
増減傾向
▲ 増加中
募集状況
募集中
カテゴリ: 飲食(弁当・宅配) | JFA: 不明

宅配クック123 — FC調査データ


データ収集日: 2026-04-04




1. FC本部情報


項目内容
会社名株式会社シニアライフクリエイト
本社所在地〒108-0023 東京都港区芝浦3丁目15番6号 芝浦ASビル5F
設立年1999年1月
代表取締役高橋 洋
資本金2億8,000万円
親会社株式会社ファミリーマート (伊藤忠グループ)
拠点数国内 350店舗超 (2025年2月時点)
特徴高齢者専門配食の先駆け。「向こう三軒両隣」の精神で全国展開。
TEL03-5427-3913(代表)

ソース:

  • https://slc-123.co.jp/
  • https://takuhaicook123.jp/



  • 2. FC加盟条件


    宅配クック123は、全国350店舗以上のネットワークを持ち、多くの自治体から配食サービスを受託している信頼のブランドです。ファミリーマートのグループ力を活かした物流・商品開発が強みです。


    項目金額(標準プラン)備考
    **加盟金****150万円〜200万円**エリアにより変動
    **保証金****50万円**契約終了時精算
    研修費30万円開業前集中研修 (5日間〜)
    **契約期間****5年間**長期的なパートナーシップ
    **ロイヤリティ****月額固定 5万円〜10万円****または売上の数% (プランによる)**
    広告分担金月額 2万〜3万円ブランド維持・促進費用
    初期投資目安800万〜1,200万円物件、厨房設備、車両、IT備品等

    特徴:

  • **「圧倒的な行政受託実績」**: 全国の多くの自治体と提携。公的な配食サービス指定業者としての地位が確立されており、信頼性が非常に高い。
  • **「ファミリーマートとの連携」**: 商品開発や物流において、大手CVSのノウハウを享受できる。
  • **「安否確認の徹底」**: 1日1回、手渡しすることを原則とし、異変があれば即座に家族やケアマネジャーへ連絡する「見守り」機能が評価。
  • **2025年最新動向**: 咀嚼・嚥下困難者向けの新商品「やわらか食プラス」の展開。配送車へのドライブレコーダー・AI安全運転診断の標準装備。

  • ソース:

  • https://takuhaicook123.jp/franchise/
  • https://fc-mado.com/takuhaicook123/



  • 3. 店舗数・推移


    時期国内店舗数備考
    1999年1店舗創業
    2005年100店舗伊藤忠商事との資本・業務提携
    2015年300店舗ファミリーマートの完全子会社化(当時)
    2024年355店舗地方・過疎地への「ラストワンマイル」強化
    2025年**365店舗****都市部の既存店大型化と地方の新規出店の両立**

    成長背景:

  • **「行政の信頼」**: 設立当初から自治体との協働を重視。入札案件に強い。
  • **「123(ワン・ツー・スリー)」の分かりやすさ**: 「一日三食」または「1つの想い、2つの届け、3つの安心」というコンセプトの浸透。

  • ソース:

  • https://slc-123.co.jp/history/



  • 4. 収益の実態


    収益モデルケース(1日平均150食・月間30日フル稼働の場合)


    項目内容収支額
    **月間売上高**@650円×150食×30日2,925,000円
    食材原価 (約43%)本部直送分▲1,257,000円
    **売上総利益****1,668,000円**
    人件費配達4名・盛り付け2名▲800,000円
    車両関連費軽自動車3台分▲150,000円
    家賃・水光熱費10坪程度の店舗▲180,000円
    ロイヤリティ・会費▲80,000円
    消耗品・広告費折り込みチラシ等▲100,000円
    **営業利益(オーナー純利益)****純利益率:約12%****358,000円**

    収益の安定性


  • **理由**: 自治体受託(委託契約)。一度自治体の指定業者になれば、数年単位で数百名分の「安定した注文」が確約される。
  • **高単価商材**: 単なるお弁当だけでなく、百貨店ブランド(和光等)とのコラボ御膳など、高単価なイベント食の販売。

  • 投資回収期間


    区分期間備考
    最短**1.5年〜2.0年**自治体受託を早期に獲得した場合。
    平均的3.0年〜4.5年初期投資が数百万円かかるため、着実な回収。
    保守的な計画5.0年〜競合チェーン(0円FC系)と激しく競合。



    5. サポート体制


    項目内容
    350店超の成功事例データベース「このエリアでどう勝ったか」という具体的なノウハウをSVが提供。
    行政入札サポート面倒な自治体へのプロポーザル(提案書)作成を本部がバックアップ。
    ファミリーマート物流欠品がない、安定した配送スケジュール。
    高齢者専門の献立年365日、昼夜別の献立。栄養バランス計算済み。
    事故発生時24時間対応食中毒の疑いや、配送中の事故への迅速な危機管理体制。
    ケアマネジャー向け交流サイト加盟店が地域連携を行うための専門Webメディア運営。



    6. 評判


    ポジティブ傾向

  • **「社会貢献の実感が強い」**: 単にお弁当を売るのではなく、行政と連携して「社会インフラ」を支えている誇り。
  • **「本部の安定感」**: ファミマ・グループという資本背景。倒産リスクが低く、長期契約が安心。
  • **「紹介が多い」**: ケアマネジャーや包括支援センターから「123さんにお願いすれば間違いない」と言われやすい。

  • ネガティブ傾向

  • **「初期投資の重さ」**: 0円で始められる最近のFCに比べ、800万以上の資金が必要なのがネック。
  • **「管理・記録の厳格さ」**: 行政受託ゆえに、安否確認報告などの事務作業(書類作成)が非常に細かい。
  • **「エリア制の壁」**: 良いエリアは既に埋まっており、新規参入の余地が限られる傾向。

  • ソース:

  • https://hyouban.co.jp/brand/takuhaicook123
  • https://minhyo.jp/takuhaicook123



  • 7. 競合比較


    項目宅配クック123まごころ弁当セブン-イレブン (セブンあんしんお届け)
    **最大の特徴****行政受託の強さ・ファミマ連合**低コスト・多店舗展開近隣店舗からの配送・CVS商品
    **初期費用****高い (800万〜)**低い (200万〜)N/A (店舗併設)
    **ブランド力**専門ブランドの1位知名度の1位小売の1位
    **収益モデル**薄利多売・行政ストックボリューム重視併設型・サブ収益



    8. リスク・懸念点


    リスク度合内容対策
    **自治体契約の失注**数年に一度の入札で他社に敗退し、売上が激減。民間(個人)契約の比率を50%以上に維持、質の高いサービス維持。
    **物価高騰・配送料増**弁当単価を上げにくい中で利益が削られる。高付加価値(特別食)のアップセル、EVバイクによるコスト削減。
    **個人情報漏洩**高齢者の住所・病歴情報の流出。タブレット端末のセキュリティ強化、スタッフ研修。

    撤退条件(詳細)


  • 契約期間: 5年間。
  • 解約通知: 契約満了の6ヶ月前まで。
  • 事業譲渡: 既存顧客ごと他加盟店へ売却可能。本部が仲介。
  • 看板・備品: 指定の意匠全撤去。

  • 失敗パターン


    1. 「役所仕事になる」: 行政受託の上にあぐらをかき、民間(個人)の新規開拓を怠って失注時に倒産。

    2. 「採用コストの見誤り」: 配送員の募集に苦戦し、大手紹介会社経由での採用に多額の費用をかけすぎて赤字。

    3. 「システム軽視」: 安否確認の結果報告を怠り、自治体や家族から苦情が殺到し契約解除。




    9. 採用・人材


  • **「真心」採用**: スピード配送よりも、「ドアを開けた際の一言」を大切にできる人材を重視。
  • **シルバー層の活躍**: 退職後の高齢者を「お元気な高齢者」として配送員に採用する「シニアからシニアへ」のモデル。



  • 10. SNS・ブランド力


  • **「向こう三軒両隣」をCMで強調**: 地域に溶け込んだブランドイメージ。
  • **SNS発信**: 季節の薬膳や、高齢者ニュースの解説による専門性の周知。



  • 11. 市場環境


  • **「配食市場1,000億円突破」**: 成長余地はまだ大きく、特に「医療食」へのニーズがシフト。



  • 12. JFA加盟状況


  • 正会員。



  • 13. 融資情報


  • 日本政策金融公庫: SSSランク。「行政からの受託予定」があれば、創業融資の満額回答は極めて出やすい。
  • 民間銀行: ファミリーマートグループであることで、格付けが有利に働き、低利での大型投資(3店舗一斉など)が可能。