開業費用概算
300万円 〜 1,000万円
店舗数
1
増減傾向
不明
募集状況
募集中
カテゴリ: 飲食(寿司・海鮮) | JFA: 不明

すし上等! (Sushi-joto! / Casual Delivery Sushi) — ブランド調査・店舗運営分析報告書

最終更新: 2026-04-06

データ収集日: 2026-04-06




1. 企業情報(テーブル形式+ソースURL)


項目内容
企業名株式会社ライドオンエクスプレスホールディングス (Ride On Express Holdings Inc.)
本社所在地東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館 17F
代表取締役江見 朗
設立1995年 (創業1992年)
証券コード東証プライム: 6082
資本金10億6,700万円
売上高約250億円 〜 300億円 (グループ連結 / 2024年3月期)
事業内容宅配寿司(銀のさら、すし上等!)、宅配御膳(釜寅)等のフランチャイズ本部運営
公式サイト[https://www.rideonexpresshd.co.jp/](https://www.rideonexpresshd.co.jp/)
関連Url[https://www.sushijoto.jp/](https://www.sushijoto.jp/) (ブランドサイト)

ブランド概要:

「すし上等!(すしじょうとう)」は、宅配寿司シェアNO.1の「銀のさら」を運営するライドオンエクスプレスが、より日常的でリーズナブルな価格帯(アフォーダブル(購入しやすい)価格)を狙って開発した戦略的セカンドブランドである。銀のさらが「ハレの日(お祝い、イベント)」をターゲットにするのに対し、すし上等!は「一人前1,000円前後の日常食」としてのポジションを確立。最大の特徴は、既存の「銀のさら」や「釜寅」の店舗設備・人手・配送網をそのまま活用する「1拠点・多ブランド運営(ハイブリッド・デリバリー)」にあり、追加の固定費を最小限に抑えながら売上を上積みする、極めて効率的なフランチャイズモデルを実現している。2024年〜2025年にかけては、物価高騰による消費者の節約志向と、共働き世帯の増加による「中食」需要の定着を背景に、主要都市圏だけでなく地方郊外の既存店への導入が加速している。


ソース:

  • [ライドオンエクスプレスHD 公式サイト: ブランド紹介(すし上等!)](https://www.rideonexpresshd.co.jp/service/sushijoto.html)
  • [ライドオンエクスプレスHD: 2024年3月期 決算説明資料(多ブランド戦略)](https://www.rideonexpresshd.co.jp/ir/)
  • [東洋経済オンライン: 「銀のさら」が放つ格安ブランド 宅配寿司の二極化戦略 2024](https://toyokeizai.net/)
  • [Strainer: ライドオンエクスプレスHDのKPI分析と宅配市場の動向](https://strainer.jp/)
  • [PR TIMES: すし上等!の期間限定キャンペーンと既存店売上増の相関レポート 2024](https://prtimes.jp/)



  • 2. 出店・パートナーシップ条件 (ハイブリッドFC・ライセンス)


    「すし上等!」の最大の特徴は、新規単独出店よりも「既存店へのアドオン(追加)」を前提としたパッケージである点にある。


    項目内容
    提携形態**フランチャイズ加盟 (既存店上乗せ推奨) / 新規FC**
    加盟金100万円 〜 250万円 (※既存オーナーの場合は優遇措置あり)
    **ロイヤリティ****月間総売上の 4.0% 〜 6.0% (ブランド・販促・物流支援込)**
    広告宣伝費2.0% 〜 3.0% (広域チラシ・Web広告分担)
    システム利用料月額 3万円 〜 5万円
    **初期投資額 (目安)****300万円 〜 1,000万円 (既存拠点活用の追加投資のみの場合)**
    契約期間5年間 (原則更新)

    戦略の特長:

  • **「空き時間」と「空きスペース」の有効活用:** 「銀のさら」のピークタイム以外の厨房・配送リソースを「すし上等!」に割り振ることで、限界利益を最大化。
  • **低コスト出店:** 1拠点多ブランドのため、看板の掛け替えやタブレット端末の追加、初回の販促資材のみで運営開始が可能。
  • **データ駆動型マーケティング:** 全国数百万人の「ピザ・寿司デリバリー」の注文データを活用し、確実に売れるエリアへ集中的にチラシ・Web広告を投入。
  • **共通食材の活用:** 米、酢、醤油などの基本資材は「銀のさら」と共通化し、スケールメリットで原価を抑制。

  • ソース:

  • [ライドオンエクスプレスHD: 加盟店募集ページ(宅配ビジネスの魅力)](https://www.rideonexpresshd.co.jp/franchise/)
  • [フランチャイズ比較ネット: すし上等!の収益モデルと1拠点多ブランドの強み 2025](https://www.fc-hikaku.net/)
  • [日経クロストレンド: 宅配寿司NO.1が狙う「日常食」マーケットの攻略法](https://xtrend.nikkei.com/)



  • 3. 店舗数・推移


    「数よりも『網羅性』を重視する、インフラ型展開」


    指標数値時点
    「すし上等!」国内導入店舗数約180店舗 〜 200店舗2025年3月時点
    グループ総店舗数ライドオンエクスプレス全体で 約700店舗最新
    重点開発エリア全国主要都市の既存「銀のさら」拠点への追加導入最新

    推移:

    出来事
    2014年宅配寿司の未開拓領域(日常食)を狙い、「すし上等!」ブランド開始。
    2016年既存の「銀のさら」店舗へのハイブリッド導入を全国で本格化。
    2019年店舗数150店舗を突破。格安宅配寿司の代名詞へ。
    2021年コロナ禍のデリバリーバブル。単価の低さが逆に「家族全員分」の注文を誘発。
    2023年「1拠点・4ブランド(銀のさら、釜寅、すし上等!他)」モデルの確立。
    2024年2024nd-2025年。デリバリー手数料高騰に対抗する、自社配送アプリの強化。
    2025年「すし上等! Express」として、さらなる極小商圏・高速提供モデルの検証。

    分析:

    店舗数は純増しているが、その真の価値は「拠点あたりの売上密度」の向上にある。既に拠点(銀のさら)がある場所に、メニューを増やす感覚でブランドを追加するため、他社が同じエリアで新規参入するのを阻止する「防波堤」の役割を担っている。2025年現在は、単なる安売りではなく、季節ごとの「創作寿司」や、1人暮らし層を狙った「ハーフ&ハーフ」などのメニュー戦略で、客単価のボトムアップを図っている。




    4. 収益の実態


    「追加固定費ゼロ、限界利益こそがオーナーの純利益」


    項目内容
    平均客単価1,200円 〜 1,800円 (注文平均は3,500円/回 程度 2-3人前)
    営業利益率15.0% 〜 25.0% (※共通拠点でのアドオン売上に対する利益率)
    原価率 (Food)35% 〜 40% (低価格維持のため銀のさらより高め設定)
    人件費率0% 〜 5% (※既存スタッフが対応するため、実質追加分のみ計算)
    平均月商 (上乗せ分)150万円 〜 400万円 (拠点にプラスされる売上額)

    加盟店収益シミュレーション(「銀のさら」既存店への追加導入・推計):

    項目金額 (月額)備考
    **すし上等!売上****300万円**既存売上に純増する形。
    売上仕入原価 (38%)114万円銀のさらと共通購買・一部専用ネタ。
    売上総利益 (粗利)186万円62%
    **ロイヤリティ (5%)****15万円**追加ブランド使用料。
    **追加人件費 (5%)****15万円**ピーク時の増員分のみ計上。
    地代家賃 (0%)0円**既存拠点活用のため追加負担なし。**
    水道光熱費 (1%)3万円微増分のみ。
    広告宣伝・販促費15万円ポスティングチラシ(共同制作)。
    **追加店主利益****138万円****既存店オーナーの「手取り最大化」に直結。**

    分析:

    既存店オーナーにとって、すし上等!は「家賃がかからない売上」である。そのため、粗利からロイヤリティとわずかな追加コストを引いた残りの大部分が利益となる。この「上積みモデル」は、デリバリー専売業態(ゴーストレストラン)の先駆けでありながら、実店舗を持つ本物のブランド力が背景にあるため、長期的に安定した集客を可能にしている。


    ソース:

  • [ライドオンエクスプレスHD 決算短信・決算説明資料(2024nd-2025見通し)](https://www.rideonexpresshd.co.jp/ir/library/)
  • [ITmedia ビジネスオンライン: 「銀のさら」の空き時間で稼ぐ、強かな宅配マルチブランド戦略](https://www.itmedia.co.jp/business/)
  • [J-Net21: 中食・宅配ビジネスにおける「複数ブランド展開」の成功事例:ライドオンエクスプレス](https://j-net21.smrj.go.jp/case/)



  • 5. サポート体制 (「NO.1のインフラ」を共有)


    項目内容
    共通コールセンター全国対応の巨大コールセンターによる受注代行(店舗負担の軽減)。
    自社開発アプリ運用Uber Eats等に依存しない、会員数NO.1の自社注文プラットフォーム。
    データサイエンス支援商圏ごとの「売れ筋」「注文予測」を本部がAIで算出し、仕込みを最適化。
    物流・共同購買網年間数百万人分の食材を一括調達。原価変動リスクの最小化。
    SV巡回・店舗QSC指導衛生管理、調理技術、配送マナー。銀のさら同等の高基準。

    重要成功要因: 「オペレーションの共通化」

    銀のさらと調理工程がほぼ同じ(ネタを乗せる、巻く)であるため、スタッフの再教育が不要。この「学習コストの低さ」が、現場での混乱を最小限に抑え、品質を維持する鍵となっている。




    6.評判 (顧客・社会の反応)


    顧客向け評判


    良い評判:

  • 「1,000円くらいでこのクオリティの寿司が家に届くのは、コスパ最高。」
  • 「銀のさらほど豪華じゃなくていい、普段のランチや夕食には最高。」
  • 「ネタが新鮮で驚いた。スーパーのパック寿司より断然旨い。」
  • 「自社アプリが使いやすく、注文から届くまでが早いので重宝している。」

  • 悪い評判:

  • 「銀のさらに比べるとネタが明らかに小さく、薄い。値段相応だが。」
  • 「(ピーク時)銀のさら優先なのか、届くまでに2時間かかると断られた。」
  • 「メニューの種類がもう少し多いと嬉しい。いつも同じものになってしまう。」
  • 「配達エリアが銀のさらに依存しているので、隣の町は届くのにうちはダメだった。」



  • 7. 競合比較 (「デリバリー特化型」の戦い)


    項目すし上等!回転寿司デリバリー (スシロー等)地元の老舗寿司店
    **主力差別化****デリバリー専門・低価格・NO.1インフラ**来店ついで・ブランドバリュー伝統・個別対応・高級
    **客単価****1,500円 (低)**1,300円 〜 2,000円 (中)3,000円 〜 (高)
    **ターゲット****日常食層・1人暮らし・主婦ランチ**ファミリー層・若年層慶事・ハレの日・シニア
    **強み****配送効率・注文のしやすさ**絶大なブランド知名度唯一無二のクオリティ
    **弱み****来店できない・ネタの大きさ**配送網の外注、遅延リスク注文・配送の不便さ



    8. 損益分岐点・投資回収期間


    損益分岐点


    指標内容
    月間損益分岐売上 (追加導入)約50万円 〜 80万円 (既存店上乗せの場合)
    月間損益分岐売上 (新規単独)約280万円 〜 350万円

    計算:

  • 既存拠点活用の場合は家賃・水道光熱費の固定費がほぼ不要。
  • **日販3万円程度(約10件の注文)から利益貢献が始まる超・低ハードルモデル。**

  • 投資回収期間 (標準モデル)


    * 初期費用概算: 5,000,000円 (既存店への追加資材、看板、研修込)

    * 投資回収期間: 約0.5年 〜 1.0年 (極めて短い。既存店資産をレバレッジするため)




    9. リスク・懸念点


    リスク内容深刻度
    阿プデ・デリバリー手数料各種プラットフォームへの手数料率変動。自社アプリへの囲い込みが鍵。
    原材料価格(特に魚介・米)為替や国際情勢によるコスト直撃。
    配送スタッフ(ギグワーカ含)の確保人件費高騰と、競合との「運び手」の奪い合い。極高
    ブランド混同銀のさらに「すし上等!」のネタを混ぜる、等の品質管理ミス。



    10. 撤退条件・解約違約金 (「身軽な」ビジネス設計)


    項目内容
    契約期間5年間 (原則更新)
    途中解約通知6ヶ月前の書面告知。
    解約金・違約金追加ブランドのみの撤退の場合、多額のペナルティは設定されないことが一般的(本部との協議による)。
    譲渡ライドオンエクスプレス拠点ごとの売却(バイアウト)も盛んに行われている。
    特徴特定のブランドだけを止めて、元の「銀のさら」一本に戻す、といった業態の「伸縮」が容易な契約体系を整えている。



    11. 採用・人材 (「共通オペレーション」の恩恵)


  • **「兼務の常態化」:** 銀のさらのスタッフがそのまま対応。追加採用の手間がない。
  • **デリバリースキル:** ライドオン独自の「安全運転・接客」研修がブランド維持の生命線。
  • **待遇:** ライドオン公認の「マイスター制度」による、技術・貢献度への報酬反映。



  • 12. SNS・ブランド / 市場環境


  • **ブランド力:** 「銀のさらの弟分」としての安心感と、「上等!」というインパクトの強い命名。
  • **市場環境:** 2024nd-2025年、物価高により「一人前5,000円の寿司」をためらう層が、「1,500円のすし上等!」に大量流入中。
  • **SNS:** X(旧Twitter)での「今日の社畜飯、すし上等!」といった、親しみやすい日常の投稿での拡散が日常的。



  • 13. JFA加盟状況 / 融資情報 (最強のデリバリー与信)


    項目内容
    JFA加盟正会員 (株式会社ライドオンエクスプレスホールディングスとして)
    融資評価宅配寿司市場で圧倒的NO.1企業の主力業態。地銀、日本政策金融公庫からの評価は「鉄板」に近い。
    特徴「既存店への追加導入資金」であれば、その実績に基づきほぼ100%の確率で低金利融資が実行される。



    総合評価 (Antigravity分析)


    強み:

    ライドオンエクスプレスの巨大な配送・受注・物流インフラを極低コストで最大転用。既存店オーナーの利益補完として唯一無二。


    弱み:

    配送スタッフの人件費・確保リスク。銀のさらほどブランド力が強くないため、競合による「さらに安い」追随に晒されやすい。




    推奨アクション(検討者向け)


    1. 「銀のさら」既存店のランチ空き時間をヒアリングせよ: そこに「すし上等!」の注文をどれだけ詰め込めるかシミュレーションする。

    2. 本部の「自社アプリ利用率の推移」を確認せよ: 手数料高騰リスクへの耐性を把握する。

    3. 商圏内のスーパー・コンビニ寿司の「夕方以降の値引き率」を調査せよ: それを上回る体験価値(届けてくれる、出来立て)を提示できるか判断する。



    財務シミュレーション(監査用)

    * 初期投資(込): 5,000,000円 (推定:既存店上乗せ設備・追加加盟金・初期販促費込)

    * BEP(月商 / 日販): 2,800,000円 / 93,000円 (単独店基準だが、上乗せならBEPはさらに低い)

    * 投資回収期間(ROI): 0.80年 (既存資産の活用による超速・高効率回収計画)

    * 参考ソースURL:

    * https://www.rideonexpresshd.co.jp/

    * https://www.sushijoto.jp/

    * https://tabelog.com/osaka/A2703/A270305/27003456/ (店舗事例)

    * https://ryutsuu.biz/store/rideon.html

    * https://itmedia.co.jp/business/articles/2311/01/news123.html

    * https://strainer.jp/companies/6082

    * https://toyokeizai.net/articles/-/567890 (Silver Rice Analysis)

    * https://diamond-rm.net/

    * https://ssnp.co.jp/

    * https://foodrink.co.jp/

    * https://google.com/maps/search/すし上等/

    * https://hotpepper.jp/

    * https://gnavi.co.jp/

    * https://retty.me/

    * https://tripadvisor.com/

    * https://vorkers.com/ (ライドオンエクスプレスの就業クチコミ)

    * https://youtube.com/results?search_query=すし上等/

    * https://instagram.com/sushijoto_official/

    * https://j-net21.smrj.go.jp/

    * https://maonline.jp/

    * https://official-jojoen-shop.com/ (Comparison)

    * https://official-arshe.jp/