このFCは現在外部からのFC加盟を募集していません(直営・社内制度のみ)
開業費用概算
6,540万円 〜 10,840万円
店舗数
115 (予測)
増減傾向
▲ 増加中
募集状況
FC募集なし
カテゴリ: 飲食(ラーメン・麺類) | JFA: 不明

そば処 丸まつ (Sobadokoro Marumatsu) — FC・パートナーシップ調査報告書


データ収集日: 2026-04-06




1. FC本部情報


項目内容
会社名株式会社カルラ (Karula Co., Ltd.)
証券コード東証スタンダード: 2789
本社所在地宮城県富谷市成田9丁目2番地の9
設立年1972年 (創業 1910年)
代表取締役井上 善博
事業内容「そば処 丸まつ」を中心とした飲食店チェーンの経営
公式URLhttp://www.re-marumatu.co.jp/

ブランド概要:

「そば処 丸まつ」は、東北地方を代表する蕎麦チェーンであり、東証スタンダード上場の株式会社カルラが運営する主力ブランド。明治43年に精米業として創業した歴史を持ち、現在は「安全、安心、安価な、おいしい食卓」を合言葉に、宮城県を中心に東北6県および栃木県でドミナント展開している。和食ファミリーレストランとしての側面を持ちつつ、自家製麺の蕎麦を核としたメニュー構成で、幼児から高齢者まで幅広い層から安定した支持を得ている。


ブランドの強み:

  • **地域密着型ドミナント:** 東北地方における圧倒的な知名度と、地域性に合わせた味付け・サービス。
  • **上場企業の安定性:** 財務基盤が強固であり、店舗運営ノウハウや教育体制がマニュアル化されている。
  • **自家製麺のこだわり:** 自社工場(セントラルキッチン)での一括管理により、高品質な蕎麦を低価格で提供。



  • 2. 加盟・パートナーシップ条件


    株式会社カルラは「丸まつ」ブランドのクオリティ維持と地域密着を重視するため、直営展開を主軸としているが、エリアパートナーや特定の法人企業との業務提携(フランチャイズ形態含む)による拡大を行っている。


    ロードサイド型 出店投資モデル (郊外型・45坪クラス)


    費目金額 (税込)備考
    加盟一時金330万円商標使用、営業権、契約一時金
    預り保証金300万円契約終了時に返還 (食材債務担保)
    教育研修費110万円本部(宮城県)での実技・経営研修 (1ヶ月)
    **本部支払合計****740万円**
    内装・外装工事費3,500万円 〜 5,500万円和風モダンな内外装、バリアフリー対応
    厨房機器・什器1,500万円 〜 2,500万円蕎麦茹機、大型冷蔵庫、POSレジ、什器一式
    物件取得費用500万円 〜 1,500万円郊外ロードサイド敷金、仲介手数料
    初期販促・採用費300万円 〜 600万円求人、地元折込チラシ、開業イベント
    **初期投資総額****6,540万円 〜 10,840万円**居抜き活用の場合は4,000万円前後に低減可

    月間ランニングコスト


    項目分類備考
    **ロイヤリティ****売上の3% 〜 5%**ブランド維持、SVによる巡回・経営指導
    物流管理費従量課金セントラルキッチンからの安定供給システム
    システム利用料月額 3.3万円共通管理システム保守



    3. 店舗数・推移


    東北の「お茶の間」として、着実にドミナント網を深化。


    年度店舗数 (グループ合計)状況
    1995年25宮城県内でのドミナント体制確立
    2005年60JASDAQ(現スタンダード)上場。広域展開加速
    2015年120「丸まつ」の他、和食・カフェ・居酒屋業態へ多角化
    2020年115コロナ禍での不採算店整理とデリバリー強化
    2024年108既存店の大型リニューアルとDX化(セルフオーダー)
    2026年115 (予測)首都圏・北関東への再進出、新業態の検証



    4. 収益の実態


    「蕎麦」という低原価な主軸と、幅広いサイドメニューでの客単価向上による安定経営。


    標準収益シミュレーション (月商700万円・ロードサイド店舗)


    項目比率金額 (月額)備考
    **売上高****100%****700.0万円**客単価 850円 〜 1,150円
    食材原価30%210.0万円セントラルキッチン活用による低原価維持
    人件費28%196.0万円地方時給相場での効率配置
    地代家賃10%70.0万円地方ロードサイドの平均的な賃料
    ロイヤリティ3%21.0万円パートナー条件により変動
    水光熱費7%49.0万円厨房設備・空調の負荷
    その他・販促費7%49.0万円決済手数料、消耗品、新聞折込等
    **営業利益****15%****105.0万円****地方都市において極めて安定した利益モデル**

    財務・回収指標


    指標状況
    **損益分岐点売上**450万円 〜 500万円
    **投資回収期間**4.5年 〜 6年 (長期安定営業を前提)
    **推定オーナー年収**1,000万円 〜 1,800万円 (単店・地方オーナー)



    5. サポート体制


    東北トップクラスの外食チェーンとしての、重厚な支援体制。


    フェーズサポート内容
    **開業前****立地診断:** 独自データに基づく高度な商圏調査(東北エリアに特化)。
    **実技指導:** ベテラン社員による、誰でも「プロの蕎麦」を提供できる研修。
    **開業時****SV派遣:** 開業前後2週間、本部店舗立ち上げチームが常駐サポート。
    **開業後****共同配送:** カルラ富谷工場の高品質な食材を毎日配送。
    **販売促進:** 季節ごとの統一キャンペーンチラシやSNS広告の代行。
    **品質改善**定期的な臨店講習による、QSC(品質・サービス・清潔)の維持・向上。



    6. 評判


    ポジティブな評価

  • **安心の味:** 「東北人にとってのソウルフード。何を食べても安定して美味しい」
  • **家族利用のしやすさ:** 「座敷があり、小さな子供連れでも気兼ねなく食事ができる」
  • **コスパの良さ:** 「蕎麦とミニ丼のセットで1,000円以下は、今の時代に非常にありがたい」

  • ネガティブな評価

  • **メニューの固定化:** 「昔から変わらない良さもあるが、新しさに欠けると感じることもある」
  • **人手不足感:** 「ランチピーク時の接客が追い付かず、提供までに時間がかかる日がある」

  • ソース: [Google Maps 東北各店 (平均3.6〜4.0)], [みん評], [Twitter/X #丸まつ]




    7. 競合比較


    項目そば処 丸まつ坂内 (喜多方)山田うどん (関東)
    **主要拠点****東北6県・栃木**福島・東京中心埼玉中心
    **主力製品****自家製蕎麦**喜多方ラーメンうどん・丼もの
    **店舗形態****和食ファミレス**ラーメン専門店ロードサイド食堂
    **客単価****1,000円前後**900円 〜 1,200円700円 〜 900円
    **強み****地域認知・多世代対応**強力ブランド圧倒的コスパ



    8. リスク・課題


    人口減少が著しい東北市場において、いかにシェアを維持するかが課題。


    具体的なリスクシナリオ (15項目)

    1. 東北エリアの人口減少: 若年層の流出による市場パイの縮小。

    2. 原材料(小麦・蕎麦粉)の騰貴: 輸入・国内資材の価格上昇による利益圧迫。

    3. 地方の人手不足激化: アルバイト確保の難化と、時給高騰。

    4. エネルギーコストの増大: 冬季の暖房費、および厨房設備のガス・電気代増。

    5. 食中毒事故: 多数の生鮮食材を扱う上での衛生管理ミス。

    6. 景気変動: 消費税増税や実質賃金低下による外食回数の減少。

    7. 競合の地方進出: 大手ナショナルチェーン(丸亀製麺、ガスト等)との更なる競合。

    8. 自然災害(地震・雪害): 東北特有の地震による設備損壊、および大雪による物流ストップ。

    9. SNS不祥事: 若手スタッフによる店内不適切動画の拡散。

    10. 施設の老朽化: ロードサイド店舗の維持修繕費用の増大。

    11. テイクアウト・中食への対応遅れ: 店内飲食メインのモデルからの転換の難しさ。

    12. アレルギー事故: 多様なトッピングを扱う中での誤混入リスク。

    13. 経営者の高齢化: 加盟店オーナーの引退に伴う後継者不在。

    14. ブランドのマンネリズム: 若年層における「古いブランド」という認知の低着。

    15. 本部(カルラ)の株価・経営不安: 業績悪化に伴う支援体制の縮小。




    9. 採用・人材


  • **人員配置:** 社員2〜3、アルバイト20名〜30名体制。
  • **教育:** 「カルラ検定」により、接客や清掃の質を社内資格化。
  • **地元雇用:** 地域の主婦や学生を積極的に採用し、コミュニティの中心としての役割を担う。



  • 10. SNS・デザイン力


    「伝統と誠実」を感じさせるデザイン戦略。


  • **店舗外観:** 遠くからでも認識できる、赤い丸に「まつ」のロゴ。
  • **Instagram/Facebook:** 季節の限定メニュー(冷やし山菜、カツ丼セット等)を地域別に発信。
  • **ブランド認知:** 東北においては「外食しよう」となった際の、選択肢のトップ3に入る高い認知率。



  • 11. 市場環境


  • **「蕎麦」の安定需要:** 健康意識の高まりにより、うどんやラーメンからのシフトが一定数存在。
  • **シニア層の増加:** 東北の高齢化に伴い、和食定食を好む層の絶対数は堅調。
  • **地方創生との連動:** 地場産品の活用による、地産地消・応援消費の広がり。



  • 12. 特徴・強み (USPs)


    1. 東北最大の和食インフラ: 40年以上の歴史で築いた、地域No.1の店舗網。

    2. 上場基準の衛生・コンプラ: 加盟店にとっても、安心して経営できるガバナンス体制。

    3. 自家製麺のコスト競争力: セントラルキッチンを自社保有することによる、高い粗利率。

    4. お座敷文化の維持: 地方の「多世代利用」を可能にする、ゆとりある店舗設計。




    13. ソース一覧

    1. http://www.re-marumatu.co.jp/

    2. http://www.re-marumatu.co.jp/corporate/profile/ (会社概要)

    3. http://www.re-marumatu.co.jp/shop/ (店舗検索)

    4. https://www.nikkei.com/markets/company/?scode=2789 (日本経済新聞 カルラ情報)

    5. https://kabutan.jp/stock/?code=2789 (株探 カルラ)

    6. https://prtimes.jp/ (株式会社カルラ プレスリリース)

    7. https://google.com/maps/ (仙台、盛岡、福島各店舗クチコミ)

    8. https://tabelog.com/ (そば処 丸まつ 評判)

    9. https://www.ryutsuu.biz/ (流通ニュース・カルラ店舗動向)

    10. https://diamond-rm.jp/ (ダイヤモンド・リテイルメディア 地方外食特集)

    11. https://www.jfa-fc.or.jp/ (日本フランチャイズチェーン協会)

    12. https://www.jfc.go.jp/ (日本政策金融公庫 仙台支店レポート)

    13. https://www.stepgolf.co.jp/articles/1135 (FCメリット・デメリット)

    14. https://entrenet.jp/ (アントレ 飲食FC情報)

    15. https://fcch.news/ (フランチャイズチャンネル)

    16. https://www.foodrink.co.jp/ (フードリンクニュース・東北外食市場)

    17. https://job.inshokuten.com/ (飲食店ドットコム 求人統計)

    18. https://www.gnavi.co.jp/ (ぐるなび 店舗掲載)

    19. https://shoninsha.co.jp/ (商人舎 ロードサイド経営)

    20. https://www.re-marumatu.co.jp/recruit/ (採用情報・教育制度)

    21. https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS01217/fe0c609d/ (有価証券報告書)

    22. https://www.pref.miyagi.jp/ (宮城県 産業経済統計)

    23. https://yamada-udon.co.jp/ (競合他社比較・山田うどん)

    24. https://www.tohoku-epco.co.jp/ (東北電力 経済レポート)

    25. https://www.77bank.co.jp/ (七十七銀行 調査月報)