開業費用概算
約550万円~1,000万円
店舗数
35店舗
増減傾向
→ 横ばい
募集状況
募集中
カテゴリ: 買取・リユース | JFA: 加盟

セルフ古着 SELFURUGI (セルフルギ) — FC調査データ


データ収集日: 2026-04-05




1. FC本部情報


項目内容
会社名株式会社AVEND (AVEND Co., Ltd.)
本社所在地東京都新宿区高田馬場3-9-3
設立年2021年9月
代表取締役南雲 宏樹
資本金100万円
売上高非公開
事業内容無人古着屋「SELFURUGI」のFC本部運営、古着卸売、リユース事業
TEL03-6822-2431

ブランドの概要:

SELFURUGI(セルフルギ)は、2021年の創業以来、24時間365日営業の「完全無人古着屋」という新形態のビジネスを牽引する注目ブランドです。コロナ禍での非接触ニーズと、若年層を中心とした古着ブーム、そしてテクノロジーを活用した店舗運営の省人化を組み合わせ、急速に店舗数を拡大しています。最大の特徴は、独自の古着仕入れルートと、防犯カメラ・POSデータを駆使した「IT×リユース」の運営体制にあります。オーナーは店舗に常駐する必要がなく、商品の補充と清掃といった最小限の稼働で運営できるため、脱サラ独立のみならず、法人の新規事業や個人の副業としての適性が極めて高いモデルです。SDGsへの関心が高まる中、衣類廃棄問題にもアプローチするサステナブルなビジネスとしても評価されています。


ソース: https://selfurugi.jp/, https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000088021.html




2. FC加盟条件


項目金額ソース
加盟金1,650,000円 (税込)https://fc-pivot.com/
保証金なし(プランによる)
開業準備金約110万円内装・什器・レジ
**契約時支払い合計****2,750,000円〜**税込参考
**ロイヤリティ(月額)****月額固定 110,000円 または 売上の7%**複数プランあり
広告分担金(月額)要資料請求
システム利用料(月額)22,000円防犯カメラ・管理OS
**月額固定費合計****約20万円〜40万円**家賃により変動
物件取得費100万円〜200万円10〜15坪程度
内外装費80万円〜150万円DIY等で削減可能
**初期投資総額****約550万円~1,000万円**仕入れ代を含む
契約期間5年
更新加盟金要資料請求

月間固定費の全容


費目月額 (推定)備考
ロイヤリティ110,000円固定プランの場合
システム利用料22,000円監視システム等
販促・サポート11,000円SNS支援等
**本部への支払い合計****143,000円**税込
家賃(推定)150,000円中野・高田馬場等の駅近路面
水光熱・通信費20,000円照明・監視カメラ中心
その他雑費10,000円清掃用具等
**月間固定費合計(推定)****約323,000円**人件費0円

特徴:

  • 24時間無人運営のため、月間の人件費を完全にカット可能。
  • 独自の仕入れネットワークにより、利益率の高い商材を安定供給。
  • 物件選定から内装デザインまで、本部のデータに基づいた高効率な出店サポート。
  • SNSを活用した「映え」る店舗作りによる、広告費をかけない集客。

  • ソース: https://entrenet.jp/0000159495/, https://sagasufc.com/brand/585




    3. 店舗数・推移


    時期店舗数備考
    2021年12月1店舗高田馬場1号店オープン
    2022年06月5店舗関東圏でのモデル確立
    2023年12月15店舗地方都市への展開開始
    2024年12月28店舗全国主要都市カバー
    2025年04月35店舗定期的な出店ペースを維持

    成長背景:

  • 無人店舗という「非日常体験」が若年層のSNS投稿を誘発し、認知度が自然拡散。
  • 物価高騰に伴う「安価で良質な古着」への需要増。
  • 運営負荷の低さが評価され、複数店舗を運営する法人オーナーが急増。

  • ソース: https://recycle-tsushin.com/news/detail_7088.php




    4. 収益の実態


    モデルケース&実績


    事例月商利益/年収備考
    繁華街・旗艦店2,500,000円750,000円20坪・高回転立地
    住宅街・路面店1,200,000円280,000円10坪・主婦/学生ターゲット
    **平均的利益**-**35万円〜55万円**利益率25%〜30%目標

    利益構造


  • 原価率: 35.0% 〜 40.0%
  • 粗利率: 60.0% 〜 65.0%
  • 経費率: 30.0% 〜 35.0% (家賃・ロイヤリティ)
  • 営業利益率: 20.0% 〜 30.0%

  • 投資回収期間


    区分期間備考
    最短1.2年居抜き物件・SNS集客成功店
    平均的2.5年標準的な認知獲得プロセス
    現実的3.5年近隣競合増加を考慮した試算

    損益分岐点(推定)


    月商営業利益状況
    50万円以下赤字家賃とロイヤリティで利益相殺
    85万円損益分岐点投資回収が始まるライン
    150万円安定黒字多店舗展開が容易な収益水準

    ソース: https://youtube.com/watch?v=NnFkID6qHkI (公式インタビュー参照), https://ecsoncho.jp/brand/selfurugi/




    5. サポート体制


    項目内容
    開業前研修商品知識、陳列ノウハウ、OS操作(1日〜3日)
    開業後SV訪問月1回の定期リモート診断・不定期訪問
    月次ミーティング売上分析に基づいた改善提案(オンライン)
    赤字補填制度なし
    収入保障制度なし
    広告戦略インスタグラム等のSNS運用代行・支援

    ソース: https://selfurugi.jp/fc/




    6. 評判


    ポジティブ傾向

  • **「店員がいない気楽さ」:** 自分のペースで試着し、納得して購入できる仕組みが、従来の古着屋の「接客」を苦手とする層に好評。
  • **「デザインセンスが良い」:** 無人=殺風景というイメージを覆す、おしゃれな内装がSNS映えする。
  • **「24時間買える喜び」:** 仕事帰りや深夜にふらっと立ち寄れる利便性が強い。

  • ネガティブ傾向

  • **「サイズ・状態の不安」:** 店員がいないため、細かいダメージやサイズの相談ができない(POP等で対策中)。
  • **「マナーの問題」:** 稀に店内で飲食したり、商品を散らかす客がいる(監視カメラと注意喚起で対応)。
  • **「価格帯の幅」:** ブランド物などはそれなりの価格がするため、驚くほどの安さを期待する層とはギャップがある。

  • ソース: Googleマップ口コミ、みん評、SNS投稿




    7. 競合比較


    項目SELFURUGI24 (トゥエンティフォー)卸直売古着屋
    モデルブランド構築型・無人加盟店自由度高・無人価格重視・有人/無人
    店舗数**~35 (拡大中)**~20中小多数
    特徴洗練されたブランドイメージ地方ロードサイド強圧倒的安さ
    初期投資**約600万円〜**約500万円〜300万円〜
    収益性中〜高低〜中

    ソース: 自社調べ・FC比較サイトデータ(2024)




    8. リスク・懸念点


    リスク度合説明対策
    盗難・不正決済万引きやタグの付け替え等のリスク顔認証、死角なしのカメラ配置、警察連携
    近隣競合の乱立無人古着屋全体の増加によるシェア奪い合いセレクトの質、SNSでのファン化、独自企画
    トレンドの終焉古着文化そのものは定着、ただし無人の物珍しさは減退定期的なレイアウト変更、シーズン商材の鮮度維持

    撤退条件(詳細)


    項目内容ソース
    契約期間5年(以降1年更新)契約書雛形より
    中途解約の違約金解約予告6ヶ月前、または残期間ロイヤリティの50%要資料請求
    競業避止義務解約後1年間、同一商圏内での古着ビジネス禁止

    失敗パターン


    パターン説明頻度
    立地選定のミス若者が通らない路地裏や、視認性が極端に悪い物件
    商品回転の鈍化補充を怠り、いつ来ても同じラインナップだと思われる

    本部トラブル・訴訟

    現在まで、本部と加盟店間での集団訴訟や、重大な不祥事に関する報道・記録は一切確認されておりません。クリーンな運営体制を維持していると言えます。


    ソース: 各種ニュース・Web検索結果(2025/4現在)




    9. 採用・人材


    項目内容
    必要資格不要(古物商許可は本部サポートあり)
    経営経験不要(未経験者が9割以上)
    スタッフ規模基本0名(巡回スタッフを雇用するケースも稀にある)
    オーナー層30代〜40代の脱サラ組、副業中の会社員、多角化目的の法人

    ソース: 公式オーナー募集サイト




    10. SNS・ブランド力


    項目内容
    テレビCMなし(主にWeb/SNS発信)
    認知度z世代を中心に「無人古着屋といえばSELFURUGI」の地位を確立
    来店客数30人〜80人/日(平均)
    リピート率約40%(会員推計)
    SNS活用Instagram, TikTokでのリール動画が好調

    ソース: 公式SNS統計データ




    11. 市場環境


    項目内容
    市場規模リユース市場全体で3兆円超(2025年予測)
    需要動向継続的な拡大傾向。ヴィンテージ・レトロへの関心高
    競争環境無人アパレルのみならず、メルカリ等のC2Cとも競合
    業界トレンド「サステナブル」「リセールバリュー」の一般化
    ターゲット10代後半〜30代のファッション感度が高い層

    ソース: 2024 リユース業界年鑑




    12. JFA加盟状況


    項目内容
    JFA加盟非加盟(要確認:2025年4月時点)

    ソース: 日本フランチャイズチェーン協会 加盟社検索




    13. 融資情報


    項目内容
    必要自己資金200万円〜
    初期投資総額約600万円〜1,000万円
    日本政策金融公庫創業融資(新創業融資制度)の活用が推奨される
    融資額の目安投資総額の60%〜80%程度
    本部の融資支援収支計画書の作成サポート、提携金融機関の紹介

    ソース: 公式FC説明会資料




    14. よくある質問 (FAQ)


  • **Q: 未経験でも本当に古着の目利きができますか?**
  • - A: はい。本部の卸売ネットワークにより、売れ筋の商材がパッケージ化されて届くため、オーナーが市場で一点一点買い付ける必要はありません。


  • **Q: 無人店舗での盗難が心配です。**
  • - A: 防犯カメラの設置、スマートロックによる入退室管理、さらに「顔が見える」ブランド作りにより、実店舗の盗難率は極めて低い水準に抑えられています。


  • **Q: 商品の補充頻度はどのくらいですか?**
  • - A: 店舗の売上規模によりますが、週に1〜2回、1〜2時間の作業で十分な在庫回転を維持できるモデルです。


  • **Q: 独自の仕入れルートを持っている場合、併用は可能ですか?**
  • - A: 契約プランによりますが、ブランドの品質維持のため、基本的には本部指定商品が推奨されます。


  • **Q: 季節ごとの在庫入れ替えはどうなりますか?**
  • - A: 本部のシーズン管理システムに基づき、最適なタイミングで商品の入れ替えサポートを行います。




    15. 用語集


  • **ヴィンテージ:** 一般に製造から20年以上経過した、価値の高い古着。SELFURUGIでも人気商材。
  • **レトロブーム:** 80年代〜90年代のファッションが再評価される社会現象。無人古着屋の追い風となっている。
  • **スマートロック:** スマホやICカードで開閉する電子錠。24時間無人運営の核となる技術。
  • **リセールバリュー:** 購入した商品を再び売る際の価値。古着はリセールバリューが高く、サステナブルな消費として注目。
  • **UGC (User Generated Content):** ユーザーが作成したコンテンツ。インスタ映えする内装により、顧客による自発的な宣伝が期待できる。
  • **古物商許可:** 中古品を売買するために必要な警察の許可。開業前に必ず取得が必要。



  • 16. 今後の展望


    セルフ古着 SELFURUGIは、アパレル業界における「無人化」の旗手として、今後はさらなるテクノロジーの導入と店舗体験の向上を目指しています。具体的には、AIによるファッション相談ミラーの設置や、RFIDタグを用いたより高度な決済システムの導入が検討されています。また、地方のシャッター街に「24時間の灯り」と「若者の集い」をもたらす地方創生モデルとしてのポテンシャルも大きく、全国100店舗体制に向けたロードマップが描かれています。単なる「安い服の販売店」ではなく、自分だけのスタイルを誰にも邪魔されずに見つける「秘密基地」のようなブランド体験を磨き続けることで、リユース市場での独自性を確固たるものにしていくでしょう。




    編集後記:鏡に映る自分と、無人の物語。


    店員もいない、音楽と鏡。そして並ぶ無数の古着たち。SELFURUGIの店舗に一歩踏み入れると、そこには自分自身と服だけが向き合う、独特の静寂があります。デジタル化が進み、スピードばかりが求められる現代において、誰にも邪魔されずに「直感」で一着を選ぶという行為は、ある種のデトックスに近いのかもしれません。無心でハンガーを繰る音、セルフレジの決定ボタン。その一つひとつが、新しい古着ビジネスの鼓動として全国に響き渡っています。この無人の空間に、次はどのような文化が書き込まれていくのでしょうか。


    以上。