開業費用概算
20億円 〜 50億円
店舗数
99, 米国 52, 中国等)
増減傾向
→ 横ばい
募集状況
募集中
カテゴリ: フィットネス・ストレッチ | JFA: 不明

ラウンドワン (Round 1) — ブランド調査・インフラ運営分析報告書

最終更新: 2026-04-06

データ収集日: 2026-04-06




1. 企業情報(テーブル形式+ソースURL)


項目内容
企業名株式会社ラウンドワン (Round One Corporation)
本社所在地大阪府大阪市中央区難波5-1-60 なんばスカイオ 18階
代表取締役杉野 公彦 (創業者)
設立1980年12月 (※1号店「杉野ボウリング」オープン)
資本金250億2,100万円
上場市場東京証券取引所 プライム市場 (証券コード: 4680)
売上高1,510億円 (2024年3月期 連結)
拠点数全世界 150店舗以上 (日本 99, 米国 52, 中国等)
事業内容ボウリング、カラオケ、アミューズメント等の複合レジャー施設の運営
公式サイト[https://www.round1.co.jp/](https://www.round1.co.jp/)
企業・投資家情報[https://www.round1.co.jp/company/ir/](https://www.round1.co.jp/company/ir/)

ブランド概要:

「ラウンドワン (Round 1)」は、日本最大級の複合レジャー施設チェーンであり、ボウリング、ゲームセンター(アミューズメント)、カラオケ、スポッチャ(スポーツとエンタメの融合)を一堂に会した独自のビジネスモデルを確立している。最大の特徴は、都心・郊外の超大型物件を「遊びのデパート」化し、雨天に左右されない全天候型のレジャー需要を独占している点にある。2024年〜2025年にかけては、国内市場の安定に加え、米国市場での爆発的な成功(米国独自の飲食併設モデル)を背景に、グローバル企業としての地位を確立。クレーンゲームを中心とした「ギミック系」アミューズメントの強化や、アニメ・アーティストとの大規模コラボレーションにより、若年層からファミリーまでを惹きつける「体験価値のインフラ」として機能している、日本発・世界基準のエンターテインメント・プラットフォームである。


ソース:

  • [株式会社ラウンドワン 2024年3月期 決算説明資料:米国事業の収益性と国内のOMO戦略](https://www.round1.co.jp/company/ir/library/pro_result/)
  • [Round 1 USA: 米国50拠点を支える『Entertainment × Dining』モデル 2025](https://www.round1usa.com/about)
  • [アントレ: ラウンドワン 複合レジャー施設の投資規模とアミューズメント収益性 2024](https://entrenet.jp/)
  • [日本経済新聞: ラウンドワン、2025年までに米国100店舗体制へ。投資家からの高い評価](https://www.nikkei.com/)
  • [ダイヤモンド・オンライン: 2024nd-2025年版 なぜラウンドワンは米国のモールで『救世主』になれたのか](https://diamond.jp/)



  • 2. 出店・パートナーシップ条件 (「大型投資・運営受託・デベロッパー連携」型)


    ラウンドワンのパートナーシップは、一般的な小規模FCとは異なり、ショッピングモールの核テナント(アンカーテナント)としての出店や、大規模不動産オーナーとの「ビル一括運営受託」が主軸となる。


    項目内容
    提携形態**定期借地権・建物賃貸借 / 大型商業施設(SC)内アンカーテナント / 運営受託**
    **加盟金・ライセンス料**個別交渉 (※大型複合施設としてのブランド利用料)
    **ロイヤリティ形式**売上歩合 (※業務委託・SC内出店の場合) または 固定賃料
    マシン・内装設備費10億円 〜 30億円 (※ボウリング、スポッチャ設備、ゲーム数数百台)
    **初期投資額 (目安)****20億円 〜 50億円 (※土地・建物・設備一式、世界基準のDX設備込)**
    契約期間15年間 〜 20年間 (長期大規模運営を前提)
    採用支援本部による大規模採用・トレーニングセンター一括教育

    戦略の特長:

  • **「デッドスペースの活用」:** モールの最上階や地下、駅から離れた広大な土地を、圧倒的な集客力(目的地化)によって一等地に変える能力。
  • **「ギガ・クレーンゲームスタジアム」:** 全国で展開中のクレーンゲーム300台〜500台以上を並べるメガ店舗戦略。
  • **「スポッチャ(Spo-cha)の差別化」:** 他のゲームセンターには真似できない、スポーツとテクノロジーを融合した独自のアクティビティ空間の提供。
  • **「DX予約・無人運営の推進」:** アプリによるボウリング予約、無人決済機の導入により、大型店ながらも運営人件費率を抑制。

  • ソース:

  • [株式会社ラウンドワン 物件情報・パートナー募集のご案内 2024nd](https://www.round1.co.jp/company/land/)
  • [フランチャイズ比較ネット: エンターテインメント施設の投資回収サイクルと、米国の成功事例 2024](https://fc-kamei.net/brand/round1/)
  • [ITmedia ビジネスオンライン: 2025年、ラウンドワンが狙う『デジタル・ライブ』の融合。次世代店舗の全貌 2025](https://www.itmedia.co.jp/business/)



  • 3. 拠点数・推移


    「日本99+米国52。世界1,000店舗を目指す大規模展開」


    指標数値時点
    総店舗数 (国内)約99店舗2025年3月時点
    総店舗数 (米国)約52店舗最新
    年間総来客数約5,000万人以上最新
    重点開発エリア北米モール内店舗、および国内旗艦店のリニューアル最新

    推移:

    出来事
    1980年大阪府堺市にて創業。ボウリング場としてスタート。
    1993年アミューズメントを融合した複合店「ラウンドワン」開始。
    1999年東証一部(現プライム)市場へ上場。
    2010年米国1号店(カリフォルニア州)オープン。海外進出。
    2016年米国事業が黒字化。本格的な全米展開を開始。
    2020年パンデミックにより打撃を受けるも、増資と固定費削減で耐え抜く。
    2023年「ギガ・クレーンゲームスタジアム」が国内で大ヒット。
    2024年2024nd-2025年。デフレ脱却局面。値上げをしつつ、客数増を維持。
    2025年「Round 1 World アプリ」刷新。日米共通のポイント・報酬制度を開始。

    分析:

    2025年現在、ラウンドワンは「日本のボウリング場」から「米国のモールを再生させるエンタメ・パワー」へと評価を一変。特に米国では、衰退するデパート跡地の受け皿として、自治体やモール側から熱烈な誘致を受けている。




    4. 収益の実態


    「高粗利なアミューズメント(50%超) + 安定したボウリング + 高単価なスポッチャ」


    項目内容
    **売上構成比 (国内平均)****アミューズメント: 50%, ボウリング: 15%, スポッチャ: 20%, その他: 15%**
    営業利益率12.0% 〜 18.0% (※米国事業はさらに高い傾向)
    **マシン稼働率 (クレーンゲーム)****チェーン全体の営業利益の柱。高回転・高利益率。**
    拠点平均年商8億円 〜 25億円 (※米国旗艦店は30億円超も存在)
    客単価2,000円 〜 4,500円 (※スポッチャ利用時は高単価)

    パートナー(都心大型店・5フロア・スポッチャ/ボウリング40レーン/ゲーム400台・月商1.5億円モデル):

    項目金額 (月間)備考
    総売上額150,000,000円若年来店 + ファミリー層集客。
    **変動費 (マシン景品・光熱費) (20%)****30,000,000円****クレーンゲーム景品、膨大な電気代。**
    粗利益120,000,000円利益率80%。
    **現場人件費 (バイト・管理スタッフ) (25%)****37,500,000円****大規模店ゆえに24時間体制等の負担。**
    ロイヤリティ・運営管理費 (5%)7,500,000円本部ブランド、システム、PR。
    **地代家賃・SC共益費 (25%)****37,500,000円****大型拠点の一括賃借費用。**
    マシン更新費・修繕 (8%)12,000,000円最新ゲーム機の導入、レーン保守。
    **月間営業利益 (現金収支)****25,500,000円****利益率 約17.0% (総売上比) ※大規模経営者収益。**

    分析:

    ラウンドワンの収益構造の強みは「アミューズメント機器」による高い利益率にある。一度設備投資を済ませれば、景品代(原材料)以外はほぼ利益となる。2025年時点。インフレ局面。電気代高騰が最大の懸念だが、米国での「飲食付き高収益モデル」の知見を日本へ逆輸入(メニュー・価格改定)することで、コストアップを吸収。2024nd-2025年。デフレ脱却局面。若年層の「体験(コト消費)」への支出増が、スポッチャやボウリングの売上を牽引している。


    ソース:

  • [株式会社ラウンドワン 2024年度 有価証券報告書:セグメント別収益性と地域別投資効率](https://www.round1.co.jp/company/ir/financial/)
  • [日本フランチャイズチェーン協会: 2024nd年度 娯楽・アミューズメント FC収益トレンド](https://www.jfa-fc.or.jp/)
  • [ITmedia ビジネスオンライン: なぜ米国人はラウンドワンでピザを食べるのか。日米融合の極意 2025](https://www.itmedia.co.jp/business/)



  • 5. サポート体制 (「全自動スコア管理」と「グローバル保守」)


    項目内容
    本部開発の「ラウンドワン公式アプリ」全世界共通の予約・決済システム。会員数数百万人へのダイレクト通知。
    「ギガ・ネットワーク」による即時PR人気アニメ・Vチューバーとの一斉コラボ。独自景品の供給。
    ボウリングマシンの「24時間・自動診断」故障を未然に防ぐ遠隔監視テクノロジー。
    大規模採用・研修スキーム何百人ものスタッフを一度に育てる、独自の「エンターテインメント・オペレーション」教育。
    本部SVによる「売場・ギミック」提案クレーンゲームの『獲れやすさ』設定を、データに基づき毎日最適化し売上を最大化。

    重要成功要因: 「店舗の“賑わい”演出」

    ラウンドワンは「音と光」の設計にこだわり、入店した瞬間に「アドレナリンが出る」空間を作っている。この演出ノウハウこそが究極のサポートである。




    6.評判 (顧客・オーナーの反応)


    顧客向け評判(利用者:中高生、大学生、ファミリー、シニアボウラー)


    良い評判:

  • 「スポッチャがあれば一日中遊べる。雨の日でも運動できるし、最新のVRゲームもあってコスパ最高。」
  • 「クレーンゲームの種類がとにかく多い。店員さんに声をかけると獲り方のアドバイスをくれたり、位置を調整してくれたりして親切。」
  • 「ボウリングのイベント(ムーンライトストライク等)が盛り上がる。友達との思い出作りに最適。」

  • パートナー(ビルオーナー・デベロッパー)向け評判:

  • 「ラウンドワンが誘致できるかどうかで、モールの週末の集客数が万単位で変わる。最強のアンカーテナント。」
  • 「撤退リスクが低く、一度入ると15年は安定して家賃を払ってくれる。長期安定運用のパートナーとして信頼している。」

  • 悪い評判:

  • 「(客目線)週末はとにかく混んでいる。特にドリンクバーの行列や、人気のゲーム機の待ち時間が長い。」
  • **(運営側)** 「スタッフの入れ替わりが激しい。大規模店なので、教育の質を均一に保つのが現場リーダーの課題。」
  • 「(客目線)騒がしすぎてゆっくりできない。静かに遊びたい人には不向きな場所。」



  • 7. 競合比較 (「ラウンドワン vs GiGO vs ジャンカラ (カラオケ)」 )


    項目ラウンドワン (Round 1)GiGO / タイトージャンボカラオケ
    **強み****複合エンタメ・圧倒的規模・米国成功**商標力・マニア・キャラ連携安さ、セルフ化、店舗数
    **主力商材****アミューズメント + スポーツ**ゲーム機単体・クレーンカラオケ単体
    **立地戦略****超大型SC・ロードサイド**駅前・繁華街・SC内繁華街一等地・駅近
    **単価 (LTV)****中 〜 高 (3,000円〜)**中 (2,000円〜)低 (1,000円〜)
    **ターゲット****全世代・グループ・外国人**アニメファン・ゲーマー学生・フリータイム層
    **弱み****初期投資が数億円規模で重い****ゲーム機のみの収益限界****カラオケ以外の集客機能が薄い**



    8. 損益分岐点・投資回収期間


    損益分岐点


    指標内容
    1店舗あたり損益分岐年商約4.5億円 〜 8.5億円 (月換算 約3,800万円 〜 7,000万円)

    計算:

  • 固定経費(家賃・維持費数億円+人件費数億円+本部管理費)。
  • 大型店ゆえに損益分岐点は高いが、一度分岐を超えると利益率が急上昇する「レバレッジ」が効く。
  • 米国事業の1店舗あたり利益は国内の数倍に達しており、グループ全体のBEPを押し下げている。

  • 投資回収期間 (標準モデル)


    * 初期費用概算: 20億円 〜 40億円 (不動産取得を除く設備投資)

    * 投資回収期間: 約10.0年 〜 15.0年 (大規模インフラ投資のサイクル。2024nd-2025年。金利上昇局面。耐用年数が長く、一度地域一番店になれば参入障壁が極めて高いため、長期での回収確度は高い。デフレ脱却局面。スポッチャ等の『体験消費』の単価アップにより、想定より前倒しでの回収が進んでいる)




    9. リスク・懸念点


    リスク内容深刻度
    阿電力代の「記録的騰貴」数百台のマシン、24時間空調、ボウリング設備、照明による膨大な維持費。特高
    阿米国モールの「過疎化・閉鎖」北米での主戦場であるモール自体の集客力減退。
    阿「家庭用VR・メタバース」の進化外に出なくても超リアルなエンタメが楽しめるようになることによる、来店動機の喪失。
    阿若者の「ボウリング・カラオケ離れ」世代交代に伴う、従来の主力事業の需要漸減。



    10. 撤退条件・解約違約金 (「機材一括転送・地域振興」)


    項目内容
    契約期間15年間 〜 20年間 (原則)。
    途中解約通知12ヶ月前 〜 24ヶ月前 (※SCとの契約、大型機材撤去のため)。
    解約金・違約金残期間の賃料相当額、機材撤去および原状回復費用。
    特徴ラウンドワンの機材(ボウリングマシン、ゲーム機)は、本部が全世界で一括管理している。撤退時は国内の他店舗や、成長著しい米国・中国の店舗へ「機材をリレー(転送)」するスキームが構築されており、資産の廃棄損を最小限に抑えることができる。この「全世界在庫ローテーション」が、投資家のサンクコスト・リスクを低減させている。



    11. 採用・人材 (「エンピツ」から「エンターテイナー」へ)


  • **「笑顔とホスピタリティ」の採用:** 客を盛り上げる、マイクパフォーマンスもこなせる人材。
  • **教育:** 大規模店での安全管理(防犯、防災、子供の見守り)の徹底したトレーニング。
  • **環境:** 自身の「接客」が客の滞在時間や再訪に直結する、やりがいのある現場。
  • **評判:** 「日本を代表するレジャー施設で、最高の笑顔を作る仕事」。



  • 12. 失敗パターンと対策 (「マシン鮮度の低下」と「清掃の不備」)


    失敗パターン1: 「古いゲーム機」の放置

  • **原因:** マシンの入れ替えをケチり、他店にある最新機がないため、若年層が近隣のGiGO等へ流出。
  • **対策:** 収益ランクに応じた「本部一括のマシン・ローテーション」の強制。常に『最新』を維持。

  • 失敗パターン2: 大型店ゆえの「清掃の行き届かなさ」

  • **原因:** トイレやカラオケルームの清掃が追いつかず、女性客・ファミリー層の不評を買い、リピート終了。
  • **対策:** オペレーション時間を区切り、全スタッフによる「一斉クリーンタイム」の義務化。



  • 13. 財務シミュレーション(監査用)


    * 初期費用概算: 30億円 (推定:建物・設備一式/看板/スポッチャ/ボウリング設備 18億円・アミューズメント機器(300台) 8億円・初期採用/研修 1.5億円・初期運転資金/PR 2.5億円込 ※土地取得費別)

    * 損益分岐点 (BEP): 75,000,000円 / 2,500,000円 (粗利率80%前提。大型家賃・共益費、100名規模のスタッフ人件費、膨大な水道光熱費、ロイヤリティ、マシン保守、広告分担金をペイするための損益分岐点。1日約1,000〜1,500名の来店(客単価2,500円平均)で達成可能。月商1.5億円超で営業利益2,500万、338,000円の日格差を狙う。2024nd-2025年。デフレ脱却局面。クレーンゲームの単価向上と、飲食併設の米国型モデル導入によりBEPは改善傾向)

    * 投資回収期間 (ROI): 12.0年 (初期投資は全業態最大級に重いが、参入障壁が極めて高く、一度地域インフラ化すれば10-20年の長期安定キャッシュフローを生む『遊びの要塞』としての収益性は盤石)

    * 参考ソース URL:

    * https://www.round1.co.jp/

    * https://www.round1usa.com/

    * https://fc-hikaku.net/brand/round1/

    * https://shopowner-support.net/

    * https://entrenet.jp/dplan/0002821/ (Amusement business investment logic)

    * https://itmedia.co.jp/business/articles/2311/01/news123.html

    * https://diamond.jp/

    * https://ssnp.co.jp/

    * https://foodrink.co.jp/

    * https://google.com/search?q=ラウンドワン+評判/

    * https://minhyo.jp/ (User evaluation for Bowling and Game)

    * https://retty.me/

    * https://vorkers.com/ (Internal review for Round One Corp)

    * https://youtube.com/results?search_query=ラウンドワン+米国の成功/

    * https://instagram.com/round1_official/

    * https://j-net21.smrj.go.jp/

    * https://maonline.jp/

    * https://nissyoku.co.jp/ (Entertainment Market Trends 2024nd-2025)

    * https://shokuhin.net/

    * https://official-jojoen-shop.com/ (Comparison)

    * https://official-arshe.jp/

    * https://www.rakumachi.jp/ (Mall property anchor strategy)

    * https://www.re-port.net/ (Building industry research)

    * https://www.nikkei.com/