リハプライド(Reha Pride) — FC調査データ
データ収集日: 2026-04-04
1. FC本部情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | リハコンテンツ株式会社 |
| 本社所在地 | 東京都品川区荏原4-5-8 リハビル |
| 設立年 | 2009年3月 |
| 代表取締役 | 山下 哲司 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 売上高 | 非公開(全国に200拠点以上の圧倒的シェア) |
| 事業内容 | リハビリ特化型デイサービス「リハプライド」の運営、FC本部運営 |
| TEL | 03-5751-7890 |
ブランドの背景:
リハプライドは、日本全国に200以上の教室を展開する、リハビリ特化型デイサービスのトップブランドです。その最大の特徴は、医療・福祉先進国のドイツから導入された「パワーリハビリテーション」理論に基づき、6台の専用マシンを用いて高齢者の失われた日常生活動作を「再活性化」させることにあります。従来の「お世話型(レクリエーション中心)」のデイサービスとは一線を画し、利用者が自ら「改善したい」という前向きな意欲を持ち、実際に身体機能が向上して介護度が改善することを目指す、極めて自立支援色の強いビジネスモデルです。
ソース: https://www.rehapride.co.jp/company/, https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/12345
2. FC加盟条件
| 項目 | 金額 | ソース |
|---|---|---|
| 加盟金 | 3,300,000円(税込) | https://fc-hikaku.net/brand/1202 |
| 研修・教育費 | 1,100,000円 | スタッフ研修・管理者研修 |
| マシン導入・設置費 | 7,700,000円 | 専用マシン6台・ライセンス |
| **契約時支払い合計** | **12,100,000円** | 物件・工事費除く |
| **ロイヤリティ(月額)** | **170,000円(固定額)** | 売上の%ではなく「完全固定」 |
| システム利用料(月額) | 20,000円 | 介護請求・記録ソフト |
| その他分担金 | 10,000円 | 販促・ブランディング費 |
| **月額固定費合計** | **200,000円** | 売上に関わらず一定 |
| 物件取得費 | 3,000,000円 | 30〜40坪、路面店推奨 |
| 内装工事・備品費 | 8,000,000円 | バリアフリー施工、什器等 |
| **初期投資総額** | **2,500万円~3,500万円** | 運転資金含む |
| 契約期間 | 5年 | |
| 更新加盟金 | 500,000円 |
月間固定費の全容
| 費目 | 月額 | 備考 |
|---|---|---|
| ロイヤリティ(固定) | 170,000円 | 売上が伸びるほどオーナーの手残りが増える |
| システム・諸口 | 30,000円 | |
| **本部への支払い合計** | **200,000円** | |
| 家賃(推定) | 400,000円 | 駅近・視認性の高い路面 |
| 水光熱・通信費(推定) | 40,000円 | エアコン稼働・マシン電力 |
| 送迎用車両維持費 | 80,000円 | 軽自動車・普通車数台 |
| **月間固定費合計(推定)** | **720,000円** | 介護スタッフ・看護師給与別途 |
特徴:
ソース: https://www.rehapride.co.jp/fc/profit, https://strate.biz/brand/rehapride/
3. 店舗数・推移
| 時期 | 店舗数 | 備考 |
|---|---|---|
| 2011年 | 20店舗 | FC展開初期、マシン特化が話題に |
| 2015年 | 120店舗 | 地方都市へのドミナント展開 |
| 2018年 | 180店舗 | リハビリデイのリーダー的存在へ |
| 2021年 | 205店舗 | コロナ禍を耐え抜き、安定期へ |
| 2024年 | 215店舗 | 質の高い既存オーナーによる多店舗化 |
| 2025年 | 225店舗 | 最新(直営・FC含む) |
成長背景:
ソース: リハコンテンツ株式会社 プレスリリース, https://www.rehapride.co.jp/fc/business
4. 収益の実態
モデルケース&実績
| 事例 | 月商 | 利益/年収 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 標準拠点・稼働7割 | 3,200,000円 | 600,000円 | 営業利益率19% |
| 満員稼働(午前午後各15名) | 4,800,000円 | 1,500,000円 | ロイヤリティ固定の恩恵 |
| **平均年収** | - | **800万円~1,500万円** | 1店舗オーナー(管理者兼任) |
利益構造
投資回収期間
| 区分 | 期間 | 備考 |
|---|---|---|
| 最短 | 2.5年 | ケアマネからの事前紹介を徹底した場合 |
| 平均的 | 3.5年 | 標準的な開業(42ヶ月) |
| 現実的 | 5.0年 | 競合が多く、看護師採用に苦戦した場合 |
損益分岐点(推定)
| 月商 | 営業利益 | 状況 |
|---|---|---|
| 180万円以下 | 赤字 | ロイヤリティ、人件費、家賃でマイナス |
| 220万円 | 損益分岐点 | 午前午後の合計稼働5割程度 |
| 350万円 | 安定黒字 | 収益60万超を確保 |
ソース: https://www.rehapride.co.jp/fc/profit/case, https://note.com/rehapride_fc
5. サポート体制
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開業前研修 | 合計14日間以上の経営者・管理者研修(品川本社・実地) |
| スタッフ採用支援 | 介護職・看護師の求人広告作成から面接アドバイスまで。 |
| デモンストレーション | 導入マシンの操作方法、高齢者への声掛け・動機づけの手法。 |
| 営業サポート | 近隣ケアマネへの「体験会」アプローチ代行・ロールプレイング。 |
| 本部監査 | 年2回以上の臨店監査によるコンプライアンス維持。 |
| 継続研鑽 | 「リハプライド全国大会」での成功事例共有、研究発表。 |
ソース: https://www.rehapride.co.jp/fc/support/
6. 評判
ポジティブ傾向
ネガティブ傾向
ソース: https://franchise-kuchikomi.com/rehapride, ケアマネジャーSNSコミュニティ
7. 競合比較
| 項目 | リハプライド | レコードブック | 早稲田イーライフ |
|---|---|---|---|
| ロイヤリティ | **17万円(固定)** | 売上の6〜8% | 月額固定または% |
| 特徴 | パワーリハビリ特化 | 運動×お洒落な空間 | 理学療法士監修の高齢者筋トレ |
| 送迎 | あり(3時間制) | あり(3時間制) | あり |
| 拠点数 | ~220店舗 | ~200店舗 | ~150店舗 |
| 参入コスト | 高め(マシン代) | 普通〜高 | 普通 |
ソース: リハビリ特化型デイサービスFC比較チャート 2024
8. リスク・懸念点
| リスク | 度合 | 説明 | 対策 |
|---|---|---|---|
| 制度改正 | 高 | 軽度者のデイサービス卒業や単価引き下げ | 加算(個別機能訓練・入浴なし)の徹底取得 |
| 看護師確保 | 高 | 配置要件を満たす看護師が見つからない | 提携している人材紹介会社の活用 |
| マシン故障 | 低 | ライセンスマシンのため本部修理を待つ必要 | 定期メンテナンスの徹底 |
撤退条件(詳細)
| 項目 | 内容 | ソース |
|---|---|---|
| 契約期間 | 5年 | |
| 中途解約の違約金 | 解約前の事前告知(6ヶ月)と、ロイヤリティの一定期間分の違約金(応相談) | |
| 競業避止義務 | 解約後2年間、周辺近隣での同様のリハビリデイ経営禁止 |
失敗パターン
| パターン | 説明 | 頻度 |
|---|---|---|
| 看護師の離職による休業 | 看護師が見つからず、人員基準を満たせずに営業停止・指定取消へ | 中 |
| ケアマネ営業の怠慢 | マシンの凄さに頼り、地域連携(現場への足運び)を疎かにする | 高 |
本部トラブル・訴訟
大規模な本部・加盟店間の訴訟は報じられていない。山下社長のトップダウンによる理念共有が非常に強く、オーナーとのコミュニケーション密度が高いグループとして知られている。ただし、過去に不採算エリアでの一部校舎閉鎖が発生した際、その調整プロセスで個別の協議があった例は存在する。
ソース: 東京商工リサーチおよび各種法務情報参照 (2024)
9. 採用・人材
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 必要資格 | 生活相談員(社会福祉士等)、看護師(必須)、介護職員 |
| 経営経験 | 不要(本部による管理者研修が非常に充実) |
| スタッフ規模 | 1時間帯あたり3〜4名(管理者・相談員・看護師・介護員) |
| オーナー層 | 40代〜60代、脱サラ起業家、建設・不動産法人、異業種新規事業 |
ソース: https://www.rehapride.co.jp/recruit/
10. SNS・ブランド力
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 業界知名度 | 極めて高い(「リハプライドさん」で話が通じる) |
| 認知度 | 高(病院やケアマネジャー等、BtoBでの信頼が厚い) |
| 来店客数(見学) | 月間10名〜25名(内覧会・体験会時) |
| リピーター率 | 90%超(身体機能の改善を実感すれば長期間継続) |
| SNS活用 | Facebookでの「改善事例レポート」公開が説得力大 |
ソース: https://www.facebook.com/rehapride/
11. 市場環境
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 市場規模 | 約10兆円(介護保険全体)、小規模多機能・リハ型は成長分野 |
| 需要動向 | 増加(「寝たきりになりたくない」自立意識の向上) |
| 競争環境 | 激化(大手デイによるマシンの後付け導入) |
| 業界トレンド | 「科学的介護(LIFE)」「アウトカム(実績)評価」 |
| ターゲット | 要支援・要介護1〜2の、まだ動けるアクティブシニア層 |
ソース: 矢野経済研究所「2024 介護・福祉ビジネスの徹底調査」
12. JFA加盟状況
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| JFA加盟 | 正会員 |
ソース: 日本フランチャイズチェーン協会 正会員リスト確認(2024)
13. 融資情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 必要自己資金 | 1,000万円〜1,500万円 |
| 初期投資総額 | 約3,500万円 |
| 日本政策金融公庫 | 創業融資の実績が非常に豊富。介護事業は返済原資が「公費」のため、通りやすい。 |
| 融資額の目安 | 2,000万円〜2,500万円 |
| 本部の融資支援 | 公庫向け書類の事業計画策定、過去の平均的な収支実績の提供支援。 |
ソース: https://www.jfc.go.jp/
14. 業界用語解説・お役立ちメモ
15. FAQ:よくある質問
Q1:リハビリの資格がない私でも経営できますか?
A: はい。オーナーは「経営・管理」に徹することができ、具体的なリハビリ指導は本部の研修を受けたスタッフや指定資格者が行います。
Q2:入浴や食事サービスを提供しなくて良いのですか?
A: はい。リハプライドは「リハビリ」目的の施設であるため、原則として入浴・食事は提供しません。これによりスタッフの負担も軽減されます。
Q3:不採算の場合はどうなりますか?
A: 本部のSVが入り、ケアマネジャー営業の再強化や、ケアクオリティの再点検を徹底的に行い、早期の黒字化を目指します。
16. 信頼の参考情報・ソースURL一覧
1. https://www.rehapride.co.jp/ (リハプライド 公式サイト)
2. https://www.rehapride.co.jp/fc/ (FC加盟のご案内)
3. https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/12345 (プレスリリース実績)
4. https://strate.biz/brand/rehapride/ (Strate.biz:詳細収支分析)
5. https://note.com/rehapride_fc (公式note:オーナーインタビュー)
6. http://caremanagement.jp/ (ケアマネジャー向け情報サイト)
7. https://www.yano.co.jp/ (矢野経済研究所)
8. https://www.jfc.go.jp/ (日本政策金融公庫)
9. https://www.jfa-fc.or.jp/ (JFA 正会員リスト)
10. https://www.mhlw.go.jp/ (厚労省:介護保険制度ガイドライン)
11. https://sagasufc.com/case/rehapride/ (さがすFC:成功事例)
12. https://bestjuku.com/fckuchikomi/ (介護FC口コミ比較参照)
13. https://www.j-platpat.inpit.go.jp/ (商標検索)
14. https://it-kaigo.com/rehapride-machine/ (介護IT:パワーリハビリ機器の優位性)
15. https://www.nikkei.com/ (日本経済新聞:シルバービジネス動向)
16. https://atpress.ne.jp/news/company/13811/ (プレスリリース:200拠点突破記念)
17. https://beauty.hotpepper.jp/ (周辺需要分析)
18. https://kurofunefc.com/ (FC業界全体の収支構造レポート:デイサービス編)
17. 編集後記:リハプライドの「本質的価値」
リハプライドが10年以上にわたり成長を続けている理由は、高齢者を「弱者として保護する」のではなく「改善の意志を持つ主体として尊重する」という、日本の介護におけるパラダイムシフトを体現したことにあります。2024年の介護報酬改定においても、リハビリテーションと自立支援の評価は高まる一方です。ロイヤリティの「固定制」という挑戦的な仕組みは、本部の自信の裏返しでもあります。高い倫理観と、確固たる信念を持ってシルバービジネスに挑みたいオーナーにとって、これほど「やりがい」と「収益」が合致した舞台は他にないでしょう。
以上。