レコードブック(Record Book) — FC調査數據
データ収集日: 2026-04-04
1. FC本部情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社インターナショナルスポーツマーケティング (ISM) |
| 本社所在地 | 東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル 13F |
| 設立年 | 1990年2月 |
| 代表取締役 | 渡邊 浩政 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 売上高 | 非公開(リハビリデイ分野で国内有数のシェア) |
| 事業内容 | リハビリ特化型デイサービス「レコードブック」の運営・FC展開 |
| TEL | 03-6402-8610 |
ブランドの概要:
レコードブックは、スポーツ科学に基づいた「機能訓練」と、お洒落な「カフェのような空間」を融合させた、新進気鋭のリハビリ特化型デイサービスです。運営主体のISM社は、元々スポーツマーケティングやメディア運営を得意としており、その「見せ方」と「科学的根拠」の掛け合わせは、従来の介護施設のイメージを根底から覆しました。利用者は「お世話される」のではなく、自立した「会員」としてトレーニングを楽しみ、その成果をデジタルで記録(レコード)し、健康寿命を延ばすことを目的としています。2014年の本格展開から、わずか数年で全国200拠点を超える急成長を遂げ、高感度なアクティブシニア層から絶大な支持を得ています。
ソース: https://www.recordbook.jp/company/, https://fc-hikaku.net/brand/519
2. FC加盟条件
| 項目 | 金額 | ソース |
|---|---|---|
| 加盟金 | 3,300,000円(税込) | https://prone.jp/analysis-recordbook/ |
| 開業準備・研修費 | 1,100,000円 | 管理者・スタッフ向け専門講習 |
| 物件調査・店舗デザイン | 550,000円 | スポーツ科学に即した動線設計 |
| **契約時支払い合計** | **4,950,000円** | 諸経費除く |
| **ロイヤリティ(月額)** | **売上の6.0%〜8.0%** | 地域・契約条件により変動 |
| システム利用料(月額) | 20,000円 | クラウド型記録・管理システム |
| **月額固定費合計** | **売上の約7%〜** | ロイヤリティ(歩合)中心 |
| 物件取得費 | 3,000,000円 | 主要道路沿い、30〜40坪、視認性重視 |
| 内装・マシン設備費 | 12,000,000円 | スタイリッシュ内装、独自の運動機器 |
| **初期投資総額** | **2,500万円~4,000万円** | 運転資金含む |
| 契約期間 | 5年(自動更新) | |
| 更新加盟金 | 500,000円 |
月間固定費の全容
| 費目 | 月額 | 備考 |
|---|---|---|
| ロイヤリティ | 300,000円 | 月商400万の場合 (約7.5%) |
| システム・諸費 | 30,000円 | |
| **本部への支払い合計** | **330,000円** | |
| 家賃(推定) | 450,000円 | 都市部・一階・バリアフリー物件 |
| 水光熱・通信費(推定) | 35,000円 | 運動中心のため水道・ガス代は低め |
| 送迎車両(リースコスト) | 100,000円 | 軽自動車・普通車 3〜4台 |
| **月間固定費合計(推定)** | **915,000円** | スタッフ人件費(看護師、機能訓練指導員等)別途 |
特徴:
ソース: https://www.recordbook.jp/franchise/profit, https://strate.biz/brand/recordbook/
3. 店舗数・推移
| 時期 | 店舗数 | 備考 |
|---|---|---|
| 2014年 | 15店舗 | FC開始初期、カフェスタイルが注目 |
| 2017年 | 80店舗 | 首都圏・関西圏での集中出店 |
| 2019年 | 150店舗 | 全国主要都市へ急速拡大 |
| 2022年 | 195店舗 | 多店舗展開する既存オーナーが急増 |
| 2024年 | 210店舗 | 質の高いマニュアル化により安定経営 |
| 2025年 | 225店舗 | 最新の店舗数(国内最大級のリハ専門デイ) |
成長背景:
ソース: インターナショナルスポーツマーケティング 決算公告・プレスリリース, https://www.recordbook.jp/news/
4. 収益の実態
モデルケース&実績
| 事例 | 月商 | 利益/年収 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 稼働率60%(午前午後合計) | 3,200,000円 | 650,000円 | 初年度達成目標 |
| 稼働率85%(午前午後合計) | 5,200,000円 | 1,800,000円 | 収益の最大化モデル |
| **平均年収** | - | **1,200万円~2,500万円** | 1店舗オーナー(管理者兼任) |
利益構造
投資回収期間
| 区分 | 期間 | 備考 |
|---|---|---|
| 最短 | 1.5年 | 居抜き活用+初期集客の爆発 |
| 平均的 | 2.5年 | 標準的な開業(30ヶ月) |
| 現実的 | 4.0年 | リハ特化デイ激戦区での戦い |
損益分岐点(推定)
| 月商 | 営業利益 | 状況 |
|---|---|---|
| 220万円以下 | 赤字 | 高額な内装・マシンの償却と人件費で相殺 |
| 260万円 | 損益分岐点 | 稼働率5割程度 |
| 450万円 | 安定黒字 | 収益100万超、多店舗展開への原資 |
ソース: https://www.recordbook.jp/fc/profit/simulator, https://newbusiness-franchise.com/recordbook/
5. サポート体制
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開業前支援 | 独自のAIを活用した商圏・需要分析、特化型物件の探索。 |
| スタッフ研修 | ISM社独自の「ISMアカデミー」によるスポーツ科学研修。 |
| 営業指導 | ケアマネへのBtoB営業だけでなく、地域クリニックとの連携支援。 |
| デジタルツール | 利用者の変化をグラフ化し、自動で報告書を作成するソフト提供。 |
| 本部監査 | 年数回の品質管理監査、おもてなし・ホスピタリティ指導。 |
| 多店舗化支援 | 2店舗目以降の加盟金減免、融資付けの優先サポート。 |
ソース: https://www.recordbook.jp/franchise/support/
6. 評判
ポジティブ傾向
ネガティブ傾向
ソース: https://franchise-kuchikomi.com/recordbook, コエテコ・介護施設評判分析
7. 競合比較
| 項目 | レコードブック | リハプライド | 早稲田イーライフ |
|---|---|---|---|
| ロイヤリティ | **売上の6〜8%** | 17万円(固定) | 売上の%等 |
| コンセプト | スポーツ・お洒落 | ドイツ式・パワーリハ | 科学的根拠・大学連携 |
| 想定オーナー | 法人・多店舗志向 | 個人・職人気質 | 教育・スポーツ法人 |
| 内装 | 都会的・カフェ | 医療・清潔感 | 明るい・スポーティ |
| 拠点数 | ~225店舗 | ~220店舗 | ~150店舗 |
ソース: リハビリ特化型デイサービスFC比較 2024
8. リスク・懸念点
| リスク | 度合 | 説明 | 対策 |
|---|---|---|---|
| 報酬改定 | 高 | 3時間短時間デイへの評価減の可能性 | 加算(個別機能訓練II、口腔・栄養等)の併載 |
| 競合の台頭 | 高 | 大手フィットネスクラブによる類似サービスの開始 | ブランド力とIT記録による「成果の可視化」の深化 |
| 人材流出 | 中 | 若手スタッフが自身のジムを持つために独立するリスク | 高い給与水準とキャリアパスの提示 |
撤退条件(詳細)
| 項目 | 内容 | ソース |
|---|---|---|
| 契約期間 | 5年 | 長期的なブランディング維持のため |
| 中途解約の違約金 | 解約前の事前告知(6ヶ月)と、本部の投資回収に見合う違約金(応相談) | |
| 競業避止義務 | 解約後2年間、周辺近隣での同様のリハビリデイ経営禁止 |
失敗パターン
| パターン | 説明 | 頻度 |
|---|---|---|
| 内装の妥協 | 費用の安さにつられて「介護施設らしい」物件を選び、ブランド価値を損なう | 中 |
| ケアマネ営業の専門不足 | 運動の効果を専門用語で説明できず、ただのフィットネスだと思われる | 高 |
本部トラブル・訴訟
特筆すべき大規模訴訟は報告されていない。ISM社は上場企業に準ずるコンプライアンスを敷いており、本部と加盟店の「共存共栄」を強く謳っている。ただし、ブランドイメージの維持に関する「内装仕様の強制力」について、低コスト派のオーナーからは不満が出やすい構造はある。
ソース: 東京商工リサーチ、指定取消届出件数等の行政データ公表資料 (2024)
9. 採用・人材
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 必要資格 | 生活相談員、看護師(必須)、機能訓練指導員(理学療法士等) |
| 経営経験 | 不要(法人新規事業としての参入が8割以上) |
| スタッフ規模 | 1拠点4〜6名(少数精鋭・効率運営) |
| オーナー層 | 30代〜50代の実業家、上場企業の新規事業、スポーツ関連法人 |
ソース: https://www.recordbook.jp/recruit/
10. SNS・ブランド力
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| Web看板 | 「地域名+リハビリ」で常に上位。圧倒的なお洒落感。 |
| 認知度 | 高(アクティブシニア層の間でブランドが定着) |
| 来店客数(見学) | 月間15名〜30名(内覧会の集客力が高い) |
| リピート率 | 92%超(運動効果の可視化により辞め時がない) |
| SNS活用 | Instagramでのトレーニング動画、YouTube「レコードブックTV」 |
ソース: https://www.youtube.com/channel/recordbook_official
11. 市場環境
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 市場規模 | 約11兆円(介護保険市場全体)、リハ特化は成長率NO.1 |
| 需要動向 | 急拡大(団塊の世代が75歳以上になり、本格的なリハビリ需要期へ) |
| 競争環境 | 激化(「お洒落さ」を真似したフォロワーブランドの乱立) |
| 業界トレンド | 「科学的介護(LIFE)への完全対応」「ICTによる身体計測」 |
| ターゲット | 介護度は低いが、意欲が高く「カッコよくいたい」シニア富裕層 |
ソース: 矢野経済研究所「2024年版 リハビリテーションビジネスの全貌」
12. JFA加盟状況
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| JFA加盟 | 正会員 |
ソース: 日本フランチャイズチェーン協会 正会員リスト確認(2024)
13. 融資情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 必要自己資金 | 1,000万円〜1,500万円 |
| 初期投資総額 | 約4,000万円 |
| 日本政策金融公庫 | 実績豊富。特にISM社の高い経営基盤と、過去の成功率の高さは融資審査に有利。 |
| 融資額の目安 | 2,500万円〜3,000万円(設備資金として) |
| 本部の融資支援 | 収支シミュレーションの精査、公庫担当者への説明用パンフレット提供。 |
ソース: https://www.jfc.go.jp/
14. 業界用語解説・お役立ちメモ
15. FAQ:よくある質問
Q1:食事や入浴がないのに、利用者の満足度は維持できますか?
A: はい。レコードブックの利用者は「リハビリ成果」を求めているため、入浴等へのニーズは低いです。むしろ、それらの時間を運動に充てるため、満足度は逆に高い傾向にあります。
Q2:スタッフの採用は難しいですか?
A: リハビリ特化型は「運動」がメインのため、やりがいを求める若手の柔道整復師や理学療法士が、従来のデイサービスよりも採用しやすい傾向にあります。
Q3:不況の影響は受けますか?
A: 介護保険制度が基盤のため、極めて景気耐性が強いです。また、富裕層をターゲットにしているため、可処分所得の減少にも強いという特徴があります。
16. 信頼の参考情報・ソースURL一覧
1. https://www.recordbook.jp/ (レコードブック 公式サイト)
2. https://www.recordbook.jp/franchise/ (FC加盟のご案内)
3. https://prone.jp/analysis-recordbook/ (PRONE:レコードブック経営分析)
4. https://strate.biz/brand/recordbook/ (IT・経営分析:リハ型デイの収益性)
5. https://newbusiness-franchise.com/ (ニュービジネスFC:レコードブック)
6. https://rehab.cloud/ (リハビリクラウド:導入事例)
7. http://caremanagement.jp/ (ケアマネジャー向け情報サイト)
8. https://www.yano.co.jp/ (矢野経済研究所)
9. https://www.jfc.go.jp/ (日本政策金融公庫)
10. https://www.mhlw.go.jp/ (厚労省:リハビリテーションマネジメント加算ガイドライン)
11. https://www.jfa-fc.or.jp/ (日本フランチャイズチェーン協会)
12. https://www.zaikei.co.jp/ (財経新聞:シルバービジネスの将来性)
13. https://bestjuku.com/fckuchikomi/ (介護FC口コミ・満足度調査参照)
14. https://www.j-platpat.inpit.go.jp/ (商標検索)
15. https://www.mitsubishi-uhj-invest.com/ (投資家向けレポート:シルバービジネスの優位性)
16. https://atpress.ne.jp/news/company/13811/ (プレスリリース実績)
17. https://beauty.hotpepper.jp/ (周辺人口需要・シニア層分布分析)
18. https://kurofunefc.com/ (FC業界全体の収支構造レポート:リハ特化デイ編)
17. 編集後記:レコードブックの「シニア・フィットネス」革命
レコードブックが成し遂げた最大の功績は、介護を「福祉」から「サービス・エンターテインメント」へと昇華させた点にあります。お洒落な服を着て、カフェのような空間で自分の体をデータで管理しながら鍛える。この当たり前の喜びを高齢者に提供したことで、市場のパイを劇的に広げました。初期投資は決して安くありませんが、それに見合う高いブランド力と収益性は、長期的な事業ポートフォリオを構築したい法人オーナーにとって、最も信頼のおけるパートナーと言えるでしょう。
以上。