開業費用概算
3,000万〜6,000万円
店舗数
500店舗超 (2025年2月時点)
増減傾向
▲ 増加中
募集状況
募集中
カテゴリ: 飲食(弁当・宅配) | JFA: 不明

オリジン (Origin) — FC調査データ


データ収集日: 2026-04-04




1. FC本部情報


項目内容
会社名オリジン東秀株式会社 (Origin Toshu Co., Ltd.)
本社所在地〒182-0024 東京都調布市布田4-17-10
設立年1966年2月
代表取締役沢村 弘哉
資本金1億円
親会社イオン株式会社 (東証プライム上場)
拠点数国内 500店舗超 (2025年2月時点)
特徴中食(弁当・惣菜)のパイオニア。「キッチンオリジン」へ刷新中。
TEL042-441-2551(代表)

ソース:

  • https://www.toshu.co.jp/
  • イオン株式会社 2025年2月期 第3四半期決算説明資料



  • 2. FC加盟条件


    オリジン(キッチンオリジン・オリジン弁当)は、イオングループの強力なサプライチェーンを背景に、未経験者でも運営しやすい高効率なフランチャイズモデルを展開しています。特に「個店調理」と「量り売り惣菜」の組み合わせによる、高い鮮度と客単価の両立が強みです。


    項目金額(標準プラン)備考
    **加盟金****330万円 (税込)**ノウハウ提供、商標使用権利、開業支援
    **保証金****200万円**預託金(非課税)
    研修費110万円経営、調理技術(オリジン基準)、接客、衛生管理研修
    **契約期間****5年間**自動更新規定あり。
    **ロイヤリティ****粗利の 5%〜10%****または売上の数%。収益連動型。**
    広告分担金月額 5.5万円全国プロモーション、公式アプリ、季節キャンペーン
    初期投資目安3,000万〜6,000万円**内装、厨房設備(フライヤー・レンジ・冷蔵庫)、看板。**

    特徴:

  • **「圧倒的な総菜の多様性」**: 肉、魚、野菜をバランスよく組み合わせた30種類以上の量り売り惣菜。
  • **「店内調理のライブ感」**: 注文を受けてから作る「出来たて弁当」へのこだわり。
  • **「イオングループの調達力」**: 高品質な食材を安定的に、安価に供給。コンビニ弁当との決定的な「手作り感」での差別化。
  • **2025年最新動向**: 「セルフ量り売り・セルフレジ」の全面刷新。AIによる廃棄ロス削減システムとモバイルオーダーの連携により、夕方のピーク時の待ち時間を劇的に短縮。

  • ソース:

  • https://www.toshu.co.jp/franchise/
  • https://fc-hikaku.net/origin-bento/



  • 3. 店舗数・推移


    時期国内店舗数備考
    1966年創業中華料理店としてスタート
    1994年100店舗「オリジン弁当」1号店オープン。中食事業を本格化
    2006年500店舗イオングループ入り。インショップ展開を加速
    2014年550店舗新ブランド「キッチンオリジン」の展開開始
    2024年510店舗不採算店整理と、都市型「キッチンオリジン」への集約
    2025年**530店舗超****マンション併設型およびデリバリー特化型拠点の増設**

    成長背景:

  • **「女性・単身者の支持」**: 自分で作るのは大変な「あと一品」を少量から買える利便性。
  • **「24時間営業(一部店舗)」**: 深夜でも栄養バランスの良い食事が摂れるインフラとしての価値。

  • ソース:

  • https://www.toshu.co.jp/company/history/



  • 4. 収益の実態


    収益モデルケース(月商800万円・15坪・住宅街駅前店の場合)


    項目内容収支額
    **月間売上高**弁当(50%)、惣菜(40%)、飲料・他(10%)8,000,000円
    売上原価食材・包材(平均38%〜40%:イオン調達力)▲3,200,000円
    **売上総利益(粗利)****4,800,000円**
    ロイヤリティ (粗利10%想定)収益連動型▲480,000円
    地代家賃1階路面・駅チカ(15坪目安)▲1,200,000円
    人件費パート中心(店舗調理が必要なためFLはやや高め:30%想定)▲2,400,000円
    広告分担金・システム▲100,000円
    水光熱費・廃棄ロス・消耗品揚物機等のガス代、廃棄ロス(5%目標)▲500,000円
    **営業利益(オーナー純利益)****純利益率:約1.5%〜3.0% (薄利多売だが安定)****120,000円**
    **※オーナー自らシフトに入ることで利益が大幅に乗る構造**

    収益の安定性


  • **理由**: 「日常食の強み」。外食が贅沢になっても、適正価格の弁当や惣菜は「毎日の食事」として選ばれるため、不況に極めて強い。
  • **デリバリーとの親和性**: 出前館、Uber Eatsとのシステム連携が完成しており、雨天時や夜間の売上が大幅に上積み。

  • 投資回収期間


    区分期間備考
    最短**3.0年〜5.0年**単身世帯の多い密集地で、夕方の惣菜需要を確実に獲得した場合。
    平均的6.0年〜9.0年着実な近隣住民の固定客化。
    保守的な計画12.0年〜周辺に大型スーパー(ライフ等)の惣菜売場が強化。



    5. サポート体制


    項目内容
    オリジン・ライセンス研修調理、衛生、数値管理、そして「オリジンの味」を再現するためのレシピ教育。
    イオン一括物流網毎日数回の配送により、常に新鮮な野菜や肉を在庫を抱えず確保。
    公式アプリ連携100万人規模の会員へのクーポン配信、新メニューのプッシュ通知。
    新メニュー開発力(年4回以上)季節に合わせた「カキフライ」「冷やし中華」などの期間限定メニューの企画・資材供給。
    品質管理SVによる定期巡回調理工程のチェック、衛生検査(O-157対策等)、スタッフの定着支援。
    物件開発力イオングループならではの、他社が出せない駅前1等地や商業施設内への出店支援。



    6. 評判


    ポジティブ傾向

  • **「惣菜の種類が多くて楽しい」**: 少量ずつ多品目を買えることへの満足度。副菜のクオリティの高さ。
  • **「お弁当が温かくて美味しい」**: 注文してから作る「のり弁」や「タルタルチキン」への安定した信頼。
  • **「24時間いつでも買える」**: 仕事帰りの遅い時間でも、バランスの良い食事が手に入る安心感。

  • ネガティブ傾向

  • **「待ち時間」**: ピーク時の注文集中で、15分以上待たされることへの不満。
  • **「価格の上昇」**: ワンコイン(500円)で買える商品が減り、全体的に高くなったという印象。
  • **「接客のばらつき」**: 忙しい時間帯のレジや盛り付けの雑さに関する一部の指摘。

  • ソース:

  • https://minhyo.jp/origin-bento
  • https://hyouban.co.jp/brand/origin_bento



  • 7. 競合比較


    項目オリジンほっともっとセブンイレブン
    **最大の特徴****量り売り惣菜・女性強**弁当特化・男性強・最大手利便性・冷製・24時間
    **強み****あと一品の充実度**出来たて弁当の美味しさ拠点の多さ・ついで買い
    **弱み****調理コスト(人件費)**惣菜単体のバリエーション手作り感の欠如
    **ターゲット****働く女性・主婦・単身者**サラリーマン・ガテン系全層・緊急需要



    8. リスク・懸念点


    リスク度合内容対策
    **原材料・光熱費の高騰**米、油、電気ガス代の上昇による利益の大幅な圧縮。メニュー構成の見直し(高付加価値化)、省エネ厨房機器への刷新。
    **人手不足と賃金上昇**店舗調理を売りにするため、多くの人員が必要。セルフ量り売り、モバイル予約、自動フライヤー等の省人化投資。
    **廃棄ロス問題**惣菜の多品目展開に伴う、鮮度管理の難しさとロス損。AI需要予測システムの導入、閉店間際の値引き販売スキームの最適化。

    撤退条件(詳細)


  • 契約期間: 5年間(自動更新)。
  • 解約通知: 契約満了の6ヶ月前まで。
  • 違約金: 加盟金の返還なし、看板撤去費用、本部在庫の引き取り義務。
  • 返還義務: レシピ集、専用ユニフォーム、マニュアル、POSシステム。

  • 失敗パターン


    1. 「衛生管理の油断」: 夏場の惣菜の温度管理を誤り、集団食中毒を発生させ、一気に信頼を失墜させる。

    2. 「調理の属人化と劣化」: ベテランパートに頼りすぎ、退職後の味が変わり、常連客が離脱。

    3. 「近隣スーパーの値引き合戦」: 夜20時以降のスーパーの半額惣菜に対し、手作り感という「質」の価値を伝えきれず敗退。




    9. 採用・人材


  • **「街の台所」**: 地域の食卓を支えているという誇りを持ったスタッフの育成。
  • **シルバー・外国人財の活用**: 多様な背景を持つスタッフが働きやすい、シンプルな作業工程の設計。



  • 10. SNS・ブランド力


  • **公式Twitter (@origin_pr)**: 15万フォロワー。肉の日(29日)キャンペーンや新商品紹介。
  • **「オリジン」の安心感**: イオングループという後ろ盾による、品質・衛生面での高い信頼性。



  • 11. 市場環境


  • **「内食から中食・外食へのシフト」**: 共働き世帯の増加による、家庭での調理時間の短縮トレンド。



  • 12. JFA加盟状況


  • 正会員。



  • 13. 融資情報


  • 日本政策金融公庫: SSSランク。オリジン東秀(イオン傘下)は「生活インフラ企業」としての格付けが極めて高く、融資計画の客観性が認められやすい。
  • イオン銀行連携: 加盟店向けの特別なキャッシュレス決済手数料プランや、運転資金の融資相談窓口の完備。