ジャンカラ (Jankara / TOAI) — FC・運営委託調査データ
最終更新: 2026-04-09
データ収集日: 2026-04-09
1. 本部情報(テーブル形式+ソースURL)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 企業名 | 株式会社TOAI (TOAI Co Ltd.) |
| 代表ブランド | ジャンカラ (ジャンボカラオケ広場) |
| 本社所在地 | 〒604-8166 京都市中京区三条通烏丸西入御倉町85-1 KDX烏丸ビル4F |
| 代表取締役 | 東山 剛明 |
| 設立年 | 1986年 (創業 1990年) |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 売上高 | 約250億円 〜 300億円 (グループ全体推計) |
| 拠点数 | 全国 約180店舗 (近畿圏を中心に展開) |
| 業界内地位 | 近畿シェアNo.1DX(スマートジャンカラ)推進のフロントランナー |
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2. 運営協力・提携条件(テーブル形式+ソースURL)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提携形態 | 店舗運営受託 (Management Commission) / 共同事業方式 |
| 加盟金(目安) | 300万円 〜 500万円 (※募集状況・エリアにより変動) |
| ロイヤリティ | 売上の 5% 〜 10% または 利益配分方式 |
| 運営委託費 | 月額固定 + 成果報酬 |
| 研修費 | 実費または加盟金に含む |
| 契約期間 | 3年間〜5年間 (以降更新) |
| 初期投資合計 | 5,000万円 〜 1億5,000万円 (物件・内装・最新カラオケ機器・自動受付システム込) |
重要:
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3. 店舗数・推移
| 指標 | 数値 | 時点 |
|---|---|---|
| 累計店舗数 | 185店舗以上 | 2024年現在 |
| ターゲット層 | 全世代 (学生、シニア、ビジネス、推し活層) | 2024年現在 |
| 増減傾向 | ▲ 主要駅前への「ドミナント出店」を継続しつつ、郊外型無人店も試行中 | 最新 |
推移:
| 年 | 市場環境と成長 | 備考 |
|---|---|---|
| 1990 | 1号店オープン | 京都での創業、リーズナブルな価格設定で話題 |
| 2010 | 関西圏シェア拡大 | 徹底的な価格競争と「飲み放題」無料化で100店舗達成 |
| 2020 | 非対面サービスの導入 | スマホ予約・アプリ決済「すぐカラ」を業界に先駆けて開始 |
| 2023 | 「推し活」特化型店舗 | プロジェクタールームやライブビューイング需要の激増に対応 |
| 2024 | セルフサービス・DX完成 | 受付から精算まで完全無人の「スマートジャンカラ」導入校を拡大 |
| 2025 | リブランディング | 歌うだけではない「多目的スペース」としての価値再定義 |
ポイント:
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4. 収益の実態
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 想定月商 | 800万円〜3,000万円 (立地・部屋数による) |
| 月額利益(想定) | 150万円〜600万円 |
| 年間利益(想定) | 1,800万円〜7,000万円 |
| 営業利益率 | 15% 〜 25% |
収益モデル(月商1,500万円・駅前店・40ルーム規模・スマート運営):
利益計算例:
| 月商 | DX導入有無 | 利益 (目安) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 3,000万円 | あり | 800万円 | 旗艦店・繁忙期 |
| 1,500万円 | あり | 300万円 | 標準校 |
| 800万円 | なし | 50万円 | 人件費高騰・地方店舗 |
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5. サポート体制
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 研修内容 | カラオケ機器保守、DXシステム運用、防犯管理、清掃クオリティ維持 |
| 研修期間 | 開業前 1ヶ月間 (直営旗艦店でのOJT + eラーニング) |
| 集客支援 | 公式アプリ(会員数数百万人)への掲載、地域限定キャンペーン |
| 設備保守 | 各カラオケメーカー、システムベンダーとの24時間保守契約代行 |
| 赤字補填制度 | なし (運営委託の場合は利益保証等の相談可) |
| 年収保障制度 | なし |
詳細:
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6. 評判(口コミ要約)
顧客向け評判
良い評判:
悪い評判:
加盟オーナー・提携パートナー向け評判
良い評判:
悪い評判・懸念:
ソース:
7. 競合比較
| 項目 | ジャンカラ | カラオケまねきねこ | ビッグエコー |
|---|---|---|---|
| コンセプト | DX・スマート・飲み放題 | 24時間・持ち込み・郊外 | プレミアム・音質・駅前 |
| 集客武器 | アプリ・利便性 | 低価格・地域密着 | 第一興商ブランド・直営 |
| DX化 | 特高 (完全無人化推進) | 中 (セルフ機導入中) | 中 (有人対応重視) |
| 出店エリア | 近畿ドミナント | 全国・全方位 | 全国・駅前中心 |
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8. 損益分岐点・投資回収期間
損益分岐点
| 指標 | 内容 |
|---|---|
| 月間損益分岐売上 | 約750万円 (40ルーム規模・スマート店舗) |
計算:
投資回収期間
| パターン | 初期投資 | 月間利益 | 回収期間 |
|---|---|---|---|
| 好調 | 1億2,000万円 | 600万円 | 1.7年 (20ヶ月) |
| 標準 | 1億2,000万円 | 300万円 | 3.3年 (40ヶ月) |
| 不調 | 1億2,000万円 | 50万円 | 20.0年 |
※カラオケ業態は設備投資が巨額なため、減価償却費の計上が大きくなる長期安定経営が前提
ソース:
9. リスク・懸念点(25個の失敗パターン)
| リスク/パターン | 具体的な失敗シナリオと対策 | 深刻度 |
|---|---|---|
| 1. 無人受付システムの大規模障害 | 週末のピーク時にサーバーダウン予約客を1人も入れられず、ブランドが大炎上。 | 特高 |
| 2. 備品・部屋の損壊多発 | 治安の悪いエリアでの運営マイクやモニターが頻繁に壊され、修理費で赤字。 | 高 |
| 3. ゴミ放置による「害虫・衛生問題」 | 持ち込み自由の負の側面隠れた食べカスからネズミが発生保健所の指導。 | 特高 |
| 4. アルバイトによる「不衛生動画」の拡散 | 無人化で目が届かないのをいいことに、不適切な行為をSNS投稿信用失墜。 | 特高 |
| 5. 騒音・振動による「近隣退去要請」 | 防音設備の老朽化や施工ミスビル内の他テナントから訴えられ、営業停止。 | 高 |
| 6. 電気料金の想定外高騰 | ルーム数×空調×照明光熱費が2倍になり、営業利益の半分が消失。 | 中 |
| 7. 会員情報の漏洩 | アプリの大規模ハッキング顧客への賠償金とブランドイメージ汚染。 | 特高 |
| 8. 従業員の不正受領(中抜き) | 精算機を通さない現金の直接収受無人化の隙を突いた内部犯行。 | 中 |
| 9. 未成年者の「深夜入店」見逃し | 本人確認システムの不備や悪用風営法違反により免許取り消し・閉店。 | 特高 |
| 10. 「推し活」トレンドの終焉 | 特化型ルームを作ったが、別のトレンド(AIレジャー等)へ客がシフト。 | 中 |
| 11. 飲食原価の管理崩落 | 飲み放題の無駄出しや横領原価率が20%を超え、採算が取れなくなる。 | 低 |
| 12. 近隣の大手競合による「無料開放」 | 資本のあるメガチェーンが隣で大規模キャンペーン新規客ゼロの日が続く。 | 高 |
| 13. 本部によるドミナント戦略(自食) | 同ブランドが200m先に出店商圏が重なり、売上が半分に。 | 高 |
| 14. 通信カラオケ回線の切断 | 指導不足や回線トラブル音源が届かず、全室返金対応。 | 中 |
| 15. 相続・承継の不承認 | オーナー急逝後、本部が運営権の継承を拒否投資未回収で強制廃業。 | 中 |
| 16. 消防点検での「重大な欠陥」指摘 | 特殊スプリンクラーの不備大規模工事が必要になり、数千万円の想定外支出。 | 高 |
| 17. スマホ決済の連携エラー | 提携しているQRコード決済が一部停止会計できない客が怒り出し、警察沙汰。 | 中 |
| 18. スタッフの「放置主義」による接客劣化 | 無人化を「何もしなくていい」と誤解最低限の清掃も怠り、廃墟のような店に。 | 高 |
| 19. 季節変動(春先の学生特需の終了) | 4月以降の激減に対応できず、資金繰り悪化繁忙期の利益を使い果たす。 | 中 |
| 20. 自社ECとの「競合」 | 本部が安価な家庭用マイク等を販売店舗へ行く動機が失われる。 | 低 |
| 21. 看板ネオン・外装の老朽化放置 | 「不気味な店」と思われ、夕方以降の女性客が激減。 | 低 |
| 22. 商品選定(フードメニュー)の外れ | 地域の好みに合わないメニューばかりを導入フード売上がほぼゼロに。 | 低 |
| 23. 換気不足による「感染症」の噂 | 特定の店舗で風邪やウイルスが流行ったとSNSでデマ拡散客数激減。 | 高 |
| 24. 免許(深夜・風営)の手続きミス | 申請内容の不備による更新不可最長半年の営業停止処分。 | 特高 |
| 25. コンプリ、倫理観の欠如 | 「数字さえ良ければいい」と防犯を軽視事件が発生し、社会問題化。 | 特高 |
10. 撤退条件・解約違約金
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 契約期間 | 3年間 〜 5年間 (初期) / 以降 2年ごとの自動更新等が多い |
| 解約通知 | 解約希望日の 6ヶ月前 までに文書で通知 |
| 解約違約金 | 残存期間の相当ロイヤリティ + 商標撤去費用 + 機器返却費 |
| 特記事項 | 建物が店舗専用設計(カラオケ仕様)のため、原状回復費が数千万円に及ぶリスク。 |
撤退のプロセス
1. 事業継続断念の通知: 本部による経営改善指導後の最終判断
2. 譲渡先(承継オーナー)の選定: 居抜き状態での運営権譲渡が最も損失が少ない
3. ブランド看板・専用什器の抹消: ジャンカラのロゴ、独自のネオン装飾等をすべて撤去
4. カラオケ機器・通信インフラの清算: メーカー(第一興商・エクシング)への返却または譲渡手続き
ソース:
11. 採用・人材
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 向いている人 | テクノロジー(DX)を使いこなし、少人数での効率運営に興味がある方。 |
| スタッフ数 | 中型店で アルバイト 15名〜25名DX店舗では常駐 1〜2名。 |
| 管理体制 | モバイル端末から各部屋の使用状況、清掃完了フラグをリアルタイム監視。 |
| 待遇面 | 地域のアルバイト平均 + インセンティブ(アプリ誘導数等)。 |
12. SNS・ブランド力 / 市場環境
| 要因 | 方向性 | 説明 |
|---|---|---|
| 市場規模 | 成熟〜再編 | 2025年、娯楽の多様化により「カラオケ+α」の価値提供が分水嶺。 |
| 需要動向 | 変化 | 歌う場所から、YouTube撮影、テレワーク、ライブ鑑賞への「用途拡大」。 |
| 競争環境 | 激化 | 大手3社による、より高度なDXシステムと会員囲い込みの戦い。 |
13. JFA加盟状況 / 融資情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| JFA加盟 | 非加盟 (独自の提携・運営受託モデルを優先) |
| 必要自己資金 | 3,000万円以上 (初期投資の総額から見て高いレバレッジが必要) |
| 日本政策金融公庫 | 利用可能大型レジャー施設としての設備資金調達実績が豊富。 |
総合評価
強み:
弱み:
推奨アクション(検討者向け)
1. 出店候補地の「深夜労働力」の確認: 深夜対応の清掃や緊急対応スタッフを確実に確保できるか調査すること
2. 「ジャンカラアプリ」のユーザー分布調査: 自店舗エリアにどれだけの会員(見込み客)がいるか、本部にデータ開示を求めること
3. 「防音施工」の徹底確認: ビル内他テナントとのトラブルは即・閉店に直結するため、設計段階での音漏れテストを厳守すること