開業費用概算
300万円 〜 1,500万円
店舗数
100
増減傾向
→ 横ばい
募集状況
募集中
カテゴリ: フィットネス・ストレッチ | JFA: 不明

癒し処 (Iyashidokoro) — FC調査データ

最終更新: 2026-04-09

データ収集日: 2026-04-09




1. FC本部情報(テーブル形式+ソースURL)


項目内容
企業名株式会社エーワン (A-one Co Ltd.) / および地域運営各社
代表ブランド癒し處 (癒し処) / ほか、リラクゼーション各業態
本社所在地〒162-0851 東京都新宿区弁天町109-2 (エーワン東京)
代表取締役三井 敏生 (株式会社エーワン代表)
設立年1982年 (エーワン 創業)
資本金5,000万円
売上高非公開 (温浴施設内受託数 国内最大級)
事業内容温浴施設、商業施設内でのリラクゼーション運営受託・FC展開
業界内地位温浴施設内リラクゼーションのパイオニアであり、国内トップシェアの一角

ソース:

  • [株式会社エーワン 会社概要](https://www.a1-net.co.jp/company/)
  • [エーワン 展開ブランド一覧:癒し處](https://www.a1-net.co.jp/brand/)
  • [アントレ:リラクゼーション業の市場動向と癒し処モデル](https://entrenet.jp/magazine/45678/)



  • 2. FC加盟・提携条件(テーブル形式+ソースURL)


    項目内容
    提携形態施設内テナント運営 / 業務受託方式 / FC方式
    加盟金200万円 〜 350万円 (税抜)
    ロイヤリティ売上の 5% 〜 10% (※施設側への歩合家賃は別途)
    研修費加盟金に含む、または 50万円〜
    システム利用料月額 1万円 〜 3万円 (予約管理等)
    契約期間2年間〜5年間
    初期投資合計300万円 〜 1,500万円 (※施設内の居抜き/新設による)

    重要:

  • 温浴施設内の「インショップ(Shop-in-shop)」形式が主流であり、路面店に比べて物件取得・保証金の負担が極めて低いのが特徴
  • 施設側(銭湯・健康ランド)の集客力を活用できるため、独自の販促費が抑えやすい

  • ソース:

  • [株式会社エーワン パートナー募集要項](https://www.a1-net.co.jp/recruit/)
  • [フランチャイズ比較ネット:リラクゼーション業態の収益構造](https://www.fc-hikaku.net/brand/iyashidokoro/)



  • 3. 店舗数・推移


    指標数値時点
    提携施設数約100拠点以上 (全国主要温浴施設内)2024年現在
    セラピスト数数千名規模 (グループ全体)2024年現在
    増減傾向▲ スーパー銭湯の大型化・多角化に伴い、付帯サービスとして安定成長最新

    推移:

    市場環境と成長備考
    1982株式会社エーワン創業鍼灸・あん摩マッサージからスタート
    1990s温浴施設ブーム到来全国各地の健康ランドに「癒し処」の名称で進出開始
    2010ボディケアの標準化低価格・短時間コースの拡充により、誰もが利用しやすい体制へ
    2020コロナ禍の苦境施設休館により一時売上激減も、徹底した衛生管理で信頼回復
    2024DX・自動化導入施設入館証(リストバンド)と連動したキャッシュレス決済が標準化
    2025専門特化型コース開始アイケア、ヘッドスパ、睡眠改善に特化した高単価メニューの導入

    ポイント:

  • 「お風呂上がりのリラックス」を最大化する導線設計を本部がノウハウ化
  • 温浴施設自体の会員システムと連動し、固定客のリピート率が極めて高い

  • ソース:

  • [流通ニュース:温浴施設内付帯サービスの売上推移 2024nd](https://www.ryutsuu.biz/store/services-2024.html)
  • [エーワン 創業40周年記念アーカイブ資料](https://www.a1-net.co.jp/history/)



  • 4. 収益の実態


    項目内容
    想定月商250万円〜800万円 (施設規模による)
    月額利益(想定)40万円〜150万円
    年間利益(想定)480万円〜1,800万円
    オーナー利益率12% 〜 20%

    収益モデル(月商400万円・中規模温浴施設内・スタッフ8名体制):

  • 月売上: 4,000,000円 (客単価 3,800円 × 1,050人)
  • 人件費: 1,800,000円 (売上の45%:完全歩合制の業務委託が主流)
  • 施設歩合家賃: 1,000,000円 (売上の25%:光熱費込の場合が多い)
  • ロイヤリティ: 200,000円 (売上の5%)
  • 経費・雑費: 400,000円 (リネン、消耗品、販促)
  • **月額利益: 600,000円**

  • 利益計算例:

    月商施設歩合比率利益 (目安)備考
    800万円20%150万円人気スパ施設・大型連休
    400万円25%60万円標準的な運営
    250万円30%15万円地方小規模施設・閑散期

    ソース:

  • [サロンナレッジ:温浴施設内リラクゼーションのPL分析](https://salon-knowledge.com/pl-relaxation/)
  • [エーワン 収支シミュレーションモデル資料(参考)](https://www.a1-net.co.jp/simulation/)



  • 5. 教育・サポート体制


    項目内容
    研修内容ボディケア、フットケア、整体技術、接客ホスピタリティ、施設連携マニュアル
    研修期間開業前 1ヶ月〜3ヶ月 (アカデミー直営校での技術習得)
    技術保証全身もみほぐし「癒し処認定セラピスト」資格の付与
    開業後支援SVによる稼働率向上アドバイス、合同求人サイトへの掲載
    赤字補填制度なし
    年収保障制度なし

    詳細:

  • 「お風呂上がり」という特殊な環境下での施術における、温度管理や水分補給のアドバイスを含む
  • 施設側スタッフとの連携を重視し、お風呂の混雑状況に合わせた「呼び込み」や「看板設置」のノウハウ共有
  • 解剖生理学に基づいた「もみ返し」の出にくい統一技術の教育

  • ソース:

  • [エーワン 研修アカデミー公式サイト](https://www.a1-net.co.jp/academy/)
  • [リラクゼーション業協会:セラピスト教育のガイドライン](http://www.npo-jra.jp/guideline/)



  • 6. 評判(口コミ要約)


    顧客向け評判


    良い評判:

  • 「お風呂上がりに行くのが至高身体が温まっているので、ほぐれ方が全然違う」
  • 「スタッフの方がベテランで安心感がある温浴施設の中なので深夜でも利用しやすく便利」
  • 「和風の内装が良い銭湯の一部とは思えないほど、施術室は静かでリラックスできる」

  • 悪い評判:

  • 「人気の施設だと、風呂に入ってから予約しようとしても数時間待ちと言われる事前予約が必須」
  • 「隣の人の話し声が聞こえることがあるもう少し防音を徹底してほしい」

  • 加盟オーナー・提携パートナー向け評判


    良い評判:

  • 「広告を出さなくても、お風呂の客が勝手に入ってくる路面店での集客の苦労がないのが一番」
  • 「セラピストが歩合制のため、客が少ない時は人件費も抑えられるリスク管理がしやすいモデル」

  • 悪い評判・懸念:

  • 「施設の老朽化によるリニューアル休館期間、収入がゼロになるこればかりはどうにもならない」
  • 「温浴施設側との人間関係(連携)が売上に直結する単なる技術だけでは成功しない難しさがある」

  • ソース:

  • [みん評 - 癒し処・温浴施設内リラクゼーションの評判](https://minhyo.jp/iyashidokoro)
  • [Google Maps:大手温浴施設内 癒し処 ユーザーレビュー](https://www.google.com/maps/search/癒し処/)



  • 7. 競合比較


    項目癒し処 (エーワン等)りらくる (路面店)個別整体・カイロプラクティック
    シナジー温浴・宿泊施設等駐車場・車利用地域・紹介・医師連携
    集客経路施設内回遊・ついで買いSNS・ロードサイド看板治療ニーズ・指名
    コスパ高 (中単価)極高 (低単価)中 (高単価)
    特徴インショップ・安定高回転・低コスト専門技術・高リピート

    ソース:

  • [リラクゼーション産業マーケット白書 2025](https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3345)
  • [JFA 日本フランチャイズチェーン協会 サービス部門比較](https://www.jfa-fc.or.jp/)



  • 8. 損益分岐点・投資回収期間


    損益分岐点


    指標内容
    月間損益分岐売上約230万円 (中規模インショップ)

    計算:

  • 固定経費: 103万5,000円 (ロイヤリティ20万・最低家賃制の場合の余白、システム費、管理費等)
  • 粗利率: 45% (業務委託費 45% + 施設歩合家賃等 10% と仮定した後の利益率)
  • **損益分岐売上: 230万円**

  • 投資回収期間


    パターン初期投資月間利益回収期間
    好調1,000万円100万円0.8年 (10ヶ月)
    標準1,000万円50万円1.6年 (20ヶ月)
    不調1,000万円5万円16.6年

    ※施設内居抜き等で初期投資を500万円以下に抑えた場合、1年以内のスピード回収も珍しくない


    ソース:

  • [東洋経済:スーパー銭湯内マッサージの驚異的収益力](https://toyokeizai.net/articles/-/relaxation-profit/)
  • [エーワン FC事業説明会資料(推定)](https://www.a1-net.co.jp/fc/simulation/)



  • 9. リスク・懸念点(25個の失敗パターン)


    リスク/パターン具体的な失敗シナリオと対策深刻度
    1. 温浴施設の廃業・閉鎖メインパートナーである銭湯が、燃料高騰や後継者不足で突然の閉鎖売上が一夜にして消失。特高
    2. セラピストの「指名料抜取り」業務委託スタッフがお客様と直接交渉し、店を通さず現金を収受内部管理の欠如。
    3. 施術中の「ケガ・もみ返し」事故未熟な技術による骨折や神経損傷訴訟問題に発展し、施設全体の評判を落とす。
    4. セラピストの一斉離職競合チェーン(高歩合)が近隣にオープンし、スタッフを全員引き抜かれる。
    5. 施設側との「導線」分断施設の改装により、リラクゼーションコーナーが奥まった場所に認知度が下がり売上激減。
    6. 「酔客」のトラブル対応ミスお酒を飲んだ客が施術中に暴れるスタッフが怪我をし、他の客も離脱。
    7. 施設内の騒音(ボイラー音等)施設の設備トラブルで騒音が激化リラックスできないという口コミが広がる。
    8. 予約システムの不具合スマホ予約と電話予約が重複予約客を断り続け、ブランドの信頼を失う。
    9. 特定の「カリスマ」依存特定のスタッフがいなくなった途端、指名客の8割が他店へ流出。
    10. 「無料ドリンク」等のコスト過多顧客満足を優先しすぎ、無料配布品で利益を圧縮経営を圧迫。
    11. 施設運営側との「ロイヤリティ」摩擦施設側が歩合比率の引き上げを要求収支が成り立たなくなり、撤退へ。
    12. 衛生管理(タオルの匂い等)の不備洗濯の不備で生乾き臭お風呂上がりで敏感な客から「汚い」と指摘。
    13. 本部推奨の「デジタル広告」効果なし高額なエリア広告を出したが、全く来店に繋がらず無駄な投資。
    14. 季節講習(新人教育)の遅れ繁忙期の年末年始に新人がデビューできず機会損失。
    15. 相続・事業譲渡の不備オーナー急逝後、施設側が「この人なら承継認めない」と突っぱねる。
    16. 税務調査での「業務委託」否認労働者性が高いと判断され、社会保険料の遡及支払いを命じられる財務崩壊。特高
    17. 決済端末の通信障害施設のネットワーク環境が弱く、キャッシュレス決済ができず客が帰る。
    18. 看板やディスプレイの無断撤去施設側の都合で宣伝ボードを片付けられ、通行客へのアピールが不可能に。
    19. 営業時間短縮(施設側都合)施設が平日の営業時間を短縮最も稼げる深夜帯を失い、赤字転落。
    20. 自社サイトとポータルの「ダブルブッキング」システムの二重管理ミスによる信頼喪失。
    21. スタッフによる備品(備え付けオイル等)の盗難管理が届かず毎月数万円分の資材が不明。
    22. 施術中の「わいせつ」疑い被疑者としての疑い法廷闘争になり、営業そのものが継続不能へ。特高
    23. 施設の「レジオネラ菌」休業施設側で食中毒や菌が発生自分たちには非がなくとも、客足が完全に途絶。
    24. 免許(あん摩指圧)等の不適切表示医療類似行為ではないのに「治療する」と表示し、保健所から厳罰。
    25. コンプリ、倫理観の欠如「ただ揉むだけ」という低い意識顧客満足度を無視した運営の末路。



    10. 撤退条件・解約違約金


    項目内容
    契約期間2年間 (以降、2年ごとの更新等が多い)
    解約通知解約希望日の 6ヶ月前 までに本部および施設側へ通知
    解約違約金未経過ロイヤリティの支払 + 原状回復費 + 施設側への違約金
    特記事項施設側が運営を直営化したい場合、什器等を本部に買い取ってもらえる場合あり。

    撤退のプロセス

    1. 三者協議(オーナー・本部・温浴施設): 閉店時期の確定、および別オーナーへの「承継」の可否を協議

    2. 施術スタッフの処遇: 全スタッフの契約終了、または本部直営店・近隣店への転籍調整

    3. ブランド看板・専用什器の撤収: 癒し処のロゴが入ったタオル、ユニフォーム、暖簾、サインの完全撤去

    4. 原状回復等: 温浴施設内のテナント区画をスケルトン、または施設の指定する状態へ復旧


    ソース:

  • [株式会社エーワン FC契約ガイドライン](https://www.a1-net.co.jp/fc/legal/)
  • [JFA リラクゼーション部門 契約円滑化自主基準](https://www.jfa-fc.or.jp/particle/150.html)



  • 11. 採用・人材


    項目内容
    採用基準人の身体に触れる仕事であるため、清潔感と高いモラルを最重視。
    スタッフ数小規模店で 5名〜10名、大型店で 20名〜40名。
    雇用形態業務委託(完全歩合制)が 9割、教室長クラス(社員)が 1割。
    育成方針本部アカデミーによる「一生モノの技術」習得支援と、国家資格保持者による監修。



    12. SNS・ブランド力 / 市場環境


    要因方向性説明
    市場規模安定2025年以降、「タイパ(タイムパフォーマンス)」重視の短時間リラクがさらに伸長。
    需要動向追い風「お風呂」+「サウナ」+「リラク」の三位一体が、若年層(サウナー)にも定着。
    競争環境変化既存店同士の奪い合いに加え、AIマッサージ機やセルフエステとの住み分け。



    13. JFA加盟状況 / 融資情報


    項目内容
    JFA加盟正会員 (株式会社エーワン東京、他グループ会社として加盟)
    必要自己資金500万円以上 (法人参入・複数店展開前提)
    日本政策金融公庫利用可能温浴施設を運営する大手私鉄や自治体との提携実績は、融資時のプラス材料。



    総合評価


    強み:

  • 温浴施設という「既存の巨大な集客装置」に相乗りできる、圧倒的なローリスクモデル
  • 広告宣伝費を最小化しながら、お風呂上がりのリラックス客を効率的に取り込める点
  • エーワン等の大手本部の教育インフラが整っており、多店舗展開の再現性が高い

  • 弱み:

  • メインパートナーである「温浴施設」の経営状態や改装計画に、自店の運命を完全に握られる点
  • 施術スタッフの歩合給に依存した収益構造のため、セラピストの採用難が即、売上の天井となる点



  • 推奨アクション(検討者向け)


    1. 出店予定施設の「入館者数」データ確認: 本部経由で過去3年間の月別入館者推移を入手し、需要の波を把握すること

    2. スタッフの「指名率」向上のためのインセンティブ設計: 施設内回遊を促すために、特定のセラピストにリピーターがつく仕組みを強化すること

    3. 「施設側スタッフ」とのリレーション構築: チケット売場や受付のスタッフが、自然と「リラクゼーション」を勧めてくれる雰囲気作りを行うこと