ハウスドゥ (HOUSE DO) — FC調査データ
データ収集日: 2026-04-04
1. FC本部情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社 And Doホールディングス (And Do Holdings Co., Ltd.) |
| 本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-8-1 丸の内トラストタワーN館 17F |
| 設立年 | 2009年1月 (創業は1991年) |
| 代表取締役 | 安藤 正弘 |
| 資本金 | 33億7,742万円 |
| 上場市場 | 東証プライム (証券コード: 3457) |
| 拠点数 | 国内 700店舗超 (2025年2月時点) |
| 特徴 | 「ハウス・リースバック」のパイオニア。不動産×金融の融合。 |
| TEL | 03-5220-7230(代表) |
ソース:
2. FC加盟条件
ハウスドゥは、従来の仲介ビジネスに「金融サービス(リースバック、リバースモーゲージ等)」を融合させた独自のビジネスモデルを加盟店に提供しています。高齢化社会における「不動産の現金化」ニーズに強いのが特徴です。
| 項目 | 金額(標準プラン) | 備考 |
|---|---|---|
| **加盟金** | **330万円 (税込)** | ノウハウ提供、システム導入、商標使用権利 |
| **保証金** | **100万円** | 預託金(非課税) |
| 研修費 | 110万円 | 経営、実務、ハウス・リースバック専門研修 |
| **契約期間** | **3年間** | 自動更新規定反映。 |
| **ロイヤリティ** | **月額固定 16.5万円〜** | **または売上の一定割合。定額制プランが人気。** |
| 広告分担金 | 月額 11万円 | 全国TVCM(古田敦也氏)、WEB集客、アプリ運用 |
| 初期投資目安 | 1,500万〜3,500万円 | **店舗内装、看板(ハウスドゥカラー)、IT設備。** |
特徴:
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3. 店舗数・推移
| 時期 | 国内店舗数 | 備考 |
|---|---|---|
| 1991年 | 創業 | 京都にて不動産仲介業を開始 |
| 2006年 | 1店舗 | フランチャイズ1号店オープン |
| 2016年 | 400店舗 | 東証マザーズ(当時)上場後に加速 |
| 2024年 | 680店舗 | 地方銀行との提携による「リースバック」窓口の拡大 |
| 2025年 | **720店舗超** | **アジア圏(タイ・ベトナム等)への海外FC展開も開始** |
成長背景:
ソース:
4. 収益の実態
収益モデルケース(月商1,000万円・5名体制店舗の場合)
| 項目 | 内容 | 収支額 |
|---|---|---|
| **月間売上高** | 仲介手数料(60%)、リースバック取次(20%)、リフォーム(20%) | 10,000,000円 |
| ロイヤリティ (定額) | 月額固定費 | ▲165,000円 |
| **加盟店手残り(粗利)** | **9,835,000円** | |
| 地代家賃 | ロードサイド等の視認性の良い店舗 | ▲600,000円 |
| 人件費 | 店長1名、営業3名、事務1名 | ▲3,200,000円 |
| 広告宣伝費 | TVCM分担金、チラシ、ネット送客コスト | ▲2,000,000円 |
| システム・諸経費 | AI査定利用料等 | ▲250,000円 |
| **営業利益(オーナー純利益)** | **純利益率:約36% (高マージンな金融商品が強み)** | **3,620,000円** |
収益の安定性
投資回収期間
| 区分 | 期間 | 備考 |
|---|---|---|
| 最短 | **2.0年〜3.0年** | 相続物件やリースバックの大型案件を早期に成約させた場合。 |
| 平均的 | 4.0年〜6.0年 | 着実な地域仲介の積み上げ。 |
| 保守的な計画 | 10.0年〜 | 周辺に積水ハウスや大和ハウス系の「認定仲介店」が密集。 |
5. サポート体制
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ハウスドゥ・大学 (e-learning) | 1,000コンテンツ以上の実務動画。新人教育を本部に丸投げ可能。 |
| AI査定「Do-Compass」 | 過去数十万件の成約事例から、3分でプロ並みの査定書を作成。 |
| リースバック・バックアップ受託 | 本部が直接買い取るため、加盟店は在庫リスクなく「手数料」だけ受領可能。 |
| 本部一括コールセンター | 深夜・休日の問い合わせも24H対応。成約見込の高い客を各店へ即パス。 |
| 全国大会「ハウスドゥ・コンベンション」 | 成功事例の共有と、古田敦也氏も登壇する盛大な表彰制度。 |
| 専門SVによるOJT同行 | 難しい商談や、地主へのアプローチに本部のベテランが同行支援。 |
6. 評判
ポジティブ傾向
ネガティブ傾向
ソース:
7. 競合比較
| 項目 | ハウスドゥ | センチュリー21 | リクラス (Lixil) |
|---|---|---|---|
| **最大の特徴** | **リースバック・金融・古田氏** | 世界ブランド・売買教育 | LIXIL建材連携・リフォーム |
| **主な武器** | **Fintechツール・銀行提携** | プロの鑑定眼・ゴールデンJK | 住まい全体のコンサル |
| **ロイヤリティ** | **固定制中心** | 歩合制中心 | 固定制 |
| **ターゲット** | **シニア・現金化ニーズ層** | 一般住宅売買・全層 | 住宅一次取得・改修層 |
8. リスク・懸念点
| リスク | 度合 | 内容 | 対策 |
|---|---|---|---|
| **金利上昇リスク** | 高 | 住宅ローンの借入減退と、ハウス・リースバックの資金調達コスト増。 | 固定金利型商品の拡充、機関投資家からの直接資金調達(流動化)の強化。 |
| **リースバックの法規制強化** | 中 | 消費者保護の観点による、買い取りスキームへの介入。 | 弁護士監修の契約書の徹底、重要事項説明のビデオ録画保存による透明化。 |
| **人材の引き抜き** | 高 | 優秀なエージェントが、本部のノウハウを持って独立。 | 加盟店オーナー向けの「次世代経営者育成」支援。 |
撤退条件(詳細)
失敗パターン
1. 「リースバック一本足打法」: 特殊な金融商材に頼りすぎて、本来の「仲介」を疎かにし、地域での客数が激減。
2. 「チラシポスティングの停止」: ネット集客に頼りすぎて、シニア層が反応する紙媒体を削った結果、受託案件がゼロに。
3. 「本部のシステム不活用」: 高額なシステム利用料を払っているが、使いこなせず、結局Excel管理で効率最悪。