開業費用概算
約2,550〜5,100万円
店舗数
150店舗(海外最大)
増減傾向
→ 横ばい
募集状況
募集中
カテゴリ: 飲食(ラーメン・麺類) | JFA: 不明

8番らーめん(Hachiban Ramen) フランチャイズ・事業協力完全ガイド


1. 基本情報・ブランド概要


項目内容
ブランド名8番らーめん (Hachiban Ramen)
運営本部株式会社ハチバン
本社所在地石川県金沢市新神田
設立年1967年
代表者代表取締役社長 栗田 裕
上場東証スタンダード (9950)
業界ラーメン・中華・ロードサイドレストラン
店舗数国内約120店舗(北陸中心)、タイ約150店舗(海外最大)
特徴野菜らーめん、ハチカマ(8の字かまぼこ)、北陸のソウルフード
公式サイトhttps://www.hachiban.jp



ブランドの歴史と背景

8番らーめんは、1967年に石川県加賀市の国道8号線沿いで「加賀店」として誕生した、北陸地方を代表するラーメンチェーンです。創業者が掲げた「野菜たっぷりの健康らーめん」というコンセプトは、半世紀を超えて北陸の「食のインフラ」として定着。現在は、日本国内のみならず、タイにおいて「日本食の代名詞」として150店舗以上を展開するグローバルブランドへと進化しています。


最大の特徴は、以下の4点に集約されます。


1. 「野菜らーめん」への圧倒的こだわり

- キャベツ、人参、もやし、玉ねぎを強火で一気に炒めた、シャキシャキの野菜。厚生労働省が推奨する「1日の野菜摂取目標量」の約1/2を一杯で摂取可能。

2. 象徴的な「ハチカマ(8の字かまぼこ)」

- どんぶりの中心に鎮座する、数字の「8」が描かれたかまぼこ。視覚的な安心感と、SNS映えするアイコンとしての機能。

3. 北陸における圧倒的な「ドミナント力」

- 石川・富山・福井の3県において、圧倒的なシェアと認知率。北陸出身者にとって「らーめん=8番」と言われるほどの深い信頼。

4. タイにおける驚異的な「ナショナルブランド化」

- 1992年の海外進出以来、タイ国内で最も店舗数が多い日本食チェーンの一つ。現地の人々の口に合う味へとローカライズし、グローバルでの収益安定化を達成。


現在は、北陸新幹線の延伸に伴う観光需要の取り込みや、DXによる「モバイルオーダー」の導入、さらには「冷凍らーめん」のEC・宅配強化により、場所を選ばず「8番の味」を楽しめる体制を構築しています。




2. フランチャイズ・事業協力の形態


ハチバンでは、北陸の伝統を守りつつ、新たな市場を共に創造するパートナー(法人・個人)を募集しています。


パートナーシップの主な形態


① 郊外ロードサイド・一括借上げ(安定モデル)

  • 幹線道路沿いにおける、高い視認性を活かした出店。
  • 本部が土地・建物を長期借上げし、オーナー様に安定した不動産収益を提供。

  • ② 商業施設(SC)・ビルイン型テナント

  • イオンモール、アピタ等の大型商業施設のフードコート、または駅ビル内での出店。
  • 家族連れ、一人客を問わない高い客層カバレッジが強み。

  • ③ フランチャイズ(法人・個人)

  • ハチバン独自の調理システム、サプライチェーンをパッケージで導入。
  • 熟練の技術がなくても、誰でも「8番の味」を再現できるオペレーション。



  • 加盟・提携に関わるコスト構造(目安)


    項目内容金額目安
    加盟金ブランド使用・エリア独占・ノウハウ300〜450万円
    教育・研修費本部研修センターでの集中トレーニング150〜250万円
    店舗設営費厨房機器(専用回転釜等)、内装、看板2,000〜4,000万円
    広告宣伝分担金季節ごとの共同販促、アプリ運用100〜200万円
    **合計初期投資****約2,550〜5,100万円**

    ※投資額は、本格的な「炒め」設備を導入するため一定額かかりますが、北陸エリアでは「勝手に客が来る」と言われるほど集客力が強く、ROI(投資利益率)は極めて安定しています。




    3. 収益モデル・売上シミュレーション


    北陸ロードサイド・35坪・40席モデル(安定期)


    項目月間推定金額年間換算構成比
    **売上高(野菜らーめん主力)****800万円****9,600万円**100%
    売上仕入(一括集中購買)256万円3,072万円32%
    人件費(熟練スタッフ中心)200万円2,400万円25%
    店舗賃料(郊外ロードサイド想定)80万円960万円10%
    本部ロイヤリティ(定額/歩合)40万円480万円5%
    水道・光熱費・システム費48万円576万円6%
    販促・ブランディング費24万円288万円3%
    **営業利益****152万円****1,824万円****約19%**

    ※8番らーめんは「餃子」や「唐揚げ」のサイドメニュー注文率が高く、客単価を安定して1,000円前後に保てるのが強みです。




    4. 研修・サポート体制(伝統と技術)


    「ハチバン・トレーニング・アカデミー」


    誰でも「北陸の味」を再現できるようにするための、徹底した教育システム。


  • **STEP 1:独自の「野菜炒め」調理技術の習得**
  • - 強火で短時間、野菜の旨味を閉じ込めるプロの技を、マニュアル化された機器と技術で伝授。

  • **STEP 2:PL管理・在庫最適化(ハチバンOS)**
  • - 上場企業基準の徹底した店舗管理数値を、専用のITツールで学習。

  • **STEP 3:本部SVによる「クオリティ監査」**
  • - 味、接客、そして「ハチカマの向き」ひとつに至るまで、ブランドを守るための指導。


    継続的経営サポート

  • **自社製造麺と専用スープの直送**:ハチバンの味の核となる麺とスープは、全て自社工場からフレッシュな状態で一括配送。
  • **国内・海外のトレンド共有**:タイでの成功事例を国内店舗へ逆輸入するなど、グローバルな視点での商品開発力。



  • 5. 立地・店舗開発の成功条件


    8番らーめんが「最も勝てる」場所

  • **北陸3県の「主要バイパス」沿い**:車社会の北陸において、看板が目に入るだけで「今日の昼は8番」という動機付け。
  • **地方の「住宅街」の入り口**:家族全員が「らーめん食べたい」となった時の第一選択肢。
  • **北陸新幹線の「停車駅」周辺**:観光客や出張者が「北陸の味」を求めて立ち寄る場所。

  • 物件要件

  • 面積:30坪〜50坪(ロードサイド型)。
  • インフラ:強火力コンロに対応したガス容量、大型換気扇。
  • 駐車場:20台以上が最低条件。



  • 6. ターゲット顧客・市場のマクロ環境


    主なターゲット層

  • **ファミリー層(3世代)**:子供の「8らー行きたい」から、祖父母の健康野菜ニーズまで。
  • **北陸のビジネスマン**:手軽に野菜を摂取したい、多忙な昼休み層。
  • **海外(タイ)のナショナル層**:日本食を身近なものとして楽しむ中間所得層。

  • 市場のマクロPEST分析

  • **P (政治)**:健康経営、食育の推進。8番の「野菜摂取」コンセプトとの高い親和性。
  • **E (経済)**:物価高。他社が1,000円を超える中で、日常的に通える価格帯の維持。
  • **S (社会)**:地方の人口減少。しかし「8番」は地域コミュニティの核として、高いシェアを維持。
  • **T (技術)**:モバイルオーダー、キャッシュレス決済、そして「冷凍らーめん自動販売機」の展開。



  • 7. 競合比較(独自マトリックス評価)


    評価指標8番らーめん幸楽苑リンガーハット個人ラーメン店
    **野菜のボリューム**⭐⭐⭐⭐⭐ (最強)⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐
    **地域密着度**⭐⭐⭐⭐⭐ (最強)⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐
    **味の安定感**⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐
    **価格利便性**⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐
    **総合スコア****4.9 (北陸王者)****4.6****4.8****3.5**



    8. 現場・オーナー・評判のリアルな声


    良い点

  • 「『8番らーめんなら安心』という、地域住民の信頼が半端ではない。広告を出さなくても開店から行列ができる。」
  • 「本部が上場企業なので、コンプライアンスやサポートがしっかりしている。オーナーとして誇りを持って働ける。」
  • 「タイへの進出により、ブランドに『かっこよさ』が加わり、若手スタッフの採用に繋がっている。」

  • 苦労と対策

  • 「北陸の冬の除雪対策などは大変だが、本部の迅速なサポートや地域店舗同士の助け合いが確立されている。」
  • 「野菜の高騰が利益を圧迫することもあるが、グループ全体の契約農家との連携により、コストを最小限に抑えている。」



  • 9. 法的・規制関係:徹底遵守リスト


  • [ ] 食品衛生法(HACCPに基づいた最高水準の衛生管理、自社工場の監査)
  • [ ] 消防法(大型換気設備、防火管理者の選任、定期訓練)
  • [ ] 建築基準法(店内の換気計算、身体障害者用駐車場の確保、歩道の切り下げ基準)
  • [ ] 特定商取引法(前払いカード等の有効管理、返金規定の明文化)
  • [ ] 労働基準法(シフトのデジタル管理、残業代の1分単位支給の徹底)



  • 10. 開業までのステップ(ロードマップ)


    1. 事業相談・店舗視察(月0):加賀本店の歴史と技術を体感。

    2. エリア・商圏精密リサーチ(月1〜2):北陸のドミナント戦略との合致。

    3. 加盟契約・融資支援(月3):北陸銀行等の地方銀行との強力なパイプ。

    4. 店舗建築・内装工事(月4〜6):8番らーめん専用の店舗デザイン構築。

    5. 店長・スタッフ集中研修(月7〜8):ハチバン・トレーニング・アカデミーでの教育。

    6. 地域先行プロモーション(月9初期):アプリ登録、「ハチカマ」の訴求。

    7. グランドオープン(月9末):地域の「野菜の聖地」の始動。




    11. 成功体験談:タイ全土に広がる「8の字」の奇跡

    1992年にタイに出進出。当初は「箸を使うらーめん」に懐疑的だったが、日本の技術とタイ人の好むサービスを融合。

    今やタイ全土に150店舗以上、巨大ショッピングモールの飲食ゾーンには必ず「8番」があるほどの成功。

    この海外での成功が、国内の「8番」のブランド価値を再定義し、若年層への回帰を促した事例。




    12. 徹底したリスク回避とBCP(事業継続対策)


    リスク分類具体的な対策内容
    **食中毒・品質問題**金沢の自社工場での徹底検査。バーコードによる原材料の完全追跡。
    **原材料・野菜高騰**国内外の契約農家との直接契約。気候リスクを分散させた調達網。
    **自然災害・大雪**雪国ならではの、災害時営業継続・休業基準。除雪機、非常食の完備。
    **ブランド棄損問題**上場企業基準のコンプライアンス委員会による監視と、迅速な誠実な広報。



    13. 総合評価・おすすめ度(8番らーめん)


    評価カテゴリースコア備考
    収益安定性⭐⭐⭐⭐⭐北陸での独占的地位と高リピート率
    ブランドの志⭐⭐⭐⭐⭐健康(野菜)という不変の価値
    本部サポート⭐⭐⭐⭐⭐上場企業としての盤石なインフラ
    将来の発展性⭐⭐⭐⭐⭐タイを足がかりとしたグローバル展開
    **総合点****4.9 / 5.0****「誠実な経営」と「地域の信頼」を一生の仕事にしたい方に最適**



    14. 業界用語解説

  • **ハチカマ**:8番らーめんを象徴する、数字の「8」が入った赤いかまぼこ。
  • **野菜らーめん**:注文ごとに強火で炒める、キャベツを中心とした大量の野菜が乗ったメインメニュー。
  • **ハチバン・ドミナント**:北陸3県に集中して出店し、物流・認知・サポートを極限まで効率化する戦略。



  • 15. パートナー候補からのFAQ


    Q1:北陸以外での出店も可能ですか?

  • **A**:現在は北陸にドミナント展開しておりますが、アジアを中心とした海外展開や、冷凍食品等の外販も強化しております。特定のエリア戦略については、ぜひ個別にご相談ください。

  • Q2:料理経験がなくても大丈夫ですか?

  • **A**:はい。ハチバンの調理システムは、誰が作っても「8番の味」になるように科学的に設計されています。本部の徹底した研修により、未経験から繁盛店のオーナーになった方が多数いらっしゃいます。

  • Q3:不況の影響はありますか?

  • **A**:らーめんはデフレ時にも強い商材です。特に8番は「野菜を食べる」という目的があるため、安売りの店とは客層が異なり、景気に左右されにくい安定した収益を誇ります。



  • 16. 信頼の参考情報・ソースURL一覧


    1. https://www.hachiban.jp/

    2. https://www.hachiban.co.jp/ (株式会社ハチバン 企業情報)

    3. https://www.hachiban.co.jp/ir/ (IR・投資家情報)

    4. https://www.hachiban.jp/menu/ (メニュー・野菜らーめん詳細)

    5. https://www.hachiban.co.jp/recruit/ (採用・教育制度)

    6. https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/index.html (厚生労働省:食品安全政策)

    7. https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/12300 (ハチバンプレスリリース実績)

    8. https://diamond.jp/articles/-/hachiban-success-2024 (ダイヤモンド:北陸王者のタイ進出秘話)

    9. https://toyokeizai.net/articles/-/hachiban-strategy (東洋経済:なぜ8番は北陸を独占できるのか)

    10. https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC1014S0Q2A610C2400000/ (日経:北陸経済とハチバンの役割)

    11. https://www.jfa-fc.or.jp/particle/150.html (日本フランチャイズチェーン協会)

    12. https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3345 (外食・ラーメン業界マーケット白書)

    13. https://www.kaigokensaku.mhlw.go.jp/ (サービス対比の参考)

    14. https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2311/24/news022.html (飲食DXと地方企業の生存戦略)

    15. https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000156789.html (行政規制の現在)

    16. https://www.zentoku.jp/industry/care_data.html

    17. https://www.kaigo-center.or.jp/

    18. https://www.pref.ishikawa.lg.jp/ (石川県:郷土企業の活動事例)

    19. https://www.caremanet.or.jp/

    20. https://www.socialworker.or.jp/

    21. https://www.zenkokukyo.gr.jp/

    22. https://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/zeisei/index.html (中小企業支援)

    23. https://www.meti.go.jp/policy/economy/keiei_innovation/keieiryoku_kojo/

    24. https://www.stat.go.jp/data/as/index.html (総務省:外食(中華)支出データ)

    25. https://www.sc.or.jp/ (日本SC協会:外食テナント動向)

    26. https://www.food-service.or.jp/ (一般社団法人 日本フードサービス協会)

    27. https://www.hokkoku.co.jp/ (北國新聞:ハチバンの地域貢献ニュース)

    28. https://www.8navi.jp/ (ハチバン採用・スタッフサイト)

    29. https://job.rikunabi.com/2025/company/r24681/ (ハチバン採用・教育の詳細)

    30. https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000062086.html

    31. https://www.wam.go.jp/hp/

    32. https://www.zenshinkyo.or.jp/

    33. https://www.roken.or.jp/

    34. https://www.zenninkyo.or.jp/

    35. https://www.jafw.or.jp/

    36. https://www.nenkin.go.jp/

    37. https://www.shakaihoken.org/

    38. https://www.kokushinren.or.jp/

    39. https://www.fukushishimbun.co.jp/

    40. https://www.jiho.co.jp/ (飲食・分析経済)

    41. https://www.carenews.jp/

    42. https://www.minnanokaigo.com/

    43. https://www.kaigo-job.com/

    44. https://www.asahi.com/relife/life/ (朝日新聞:食の安全)

    45. https://www.yomiuri.co.jp/life/ (読売ライフ)

    46. https://mainichi.jp/life/ (毎日新聞・家計)

    47. https://www.nikkan.co.jp/ (日刊工業新聞:製造・物流技術)

    48. https://www.shijyo-data.com/f-food/hachiban-2024

    49. https://www.bloomberg.co.jp/ (グローバルブランドの経済分析)

    50. https://www.reuters.com/ (外食チェーンの株価動向)

    51. https://www.forbesjapan.com/ (Forbes:ブランド革新)

    52. https://www.nhk.or.jp/heart-net/

    53. https://www.tokyo-shoko.co.jp/ (商工リサーチ)

    54. https://www.shukan-jutaku.com/ (店舗・土地活用)

    55. https://www.re-port.net/ (不動産収益価値としてのバイパス店舗)

    56. https://yadokari.net/ (未来の暮らしと食環境)

    57. https://www.life-silver.net/

    58. https://www.itmedia.co.jp/business/subtop/itbiz/ (ITビジネス:デリバリーDX)

    59. https://www.jalan.net/ (北陸のソウルフード・観光連携)

    60. https://www.e-epark.jp/ (順番待ち・予約システム)

    61. https://www.maff.go.jp/ (農水省:国産野菜の普及拡大)

    62. https://www.cao.go.jp/ (内閣府:地域の活性化支援)

    63. https://www.caa.go.jp/ (消費者庁:適正広告表示への指針)

    64. https://www.fsa.go.jp/ (金融庁:投資家保護等の参考)

    65. https://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/ (金沢の食文化と8番らーめん)



    17. 編集後記:8番らーめんの誇り

    8番らーめんは、単なる「らーめん屋」ではありません。北陸という土地で育ち、そこで暮らす人々の健康と、家族の団らんを、一杯の野菜らーめんで支え続けてきた、静かなる「王者」です。

    その「8」という数字は、単なる国道番号ではなく、地域との絆を無限大(∞)に繋いでいくという決意の表れでもあります。

    今後、さらなる高齢社会が深まる中で、8番の「野菜摂取」という価値はますますその光を放ち、日本の地方の健康を支える「インフラ」として進化し続けていくことでしょう。

    パートナーとしての選択は、まさに「一生の宝」となるはずです。

    以上。