じゃんじゃか・どんじゃか — フランチャイズ・代理店調査データ
データ収集日: 2026-04-06
1. 本部情報(オペレーター概要)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 屋号 | どんじゃか / じゃんじゃか |
| 運営会社 | 株式会社フジ・ファミリーフーズ(Fuji Family Foods Co., Ltd.) |
| 本社所在地 | 愛媛県松山市宮西一丁目2番1号 |
| 設立年 | 1985年3月1日(株式会社フジの100%子会社として設立) |
| 代表取締役 | 河瀬 知史(推定) |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 親会社 | 株式会社フジ(東証プライム・名証プライム上場) |
| 店舗数 | 約 100店舗(グループ全体:どんじゃか、じゃんじゃか、珈琲伝説等含) |
| 事業内容 | お好み焼・鉄板焼「どんじゃか」、焼肉「じゃんじゃか」等の経営 |
特徴:
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2. フランチャイズ・モデルの解説
じゃんじゃか・どんじゃかの展開は、一般的な公募型フランチャイズ(FC)よりも、「グループ内ドミナント戦略」および「法人パートナーシップ」が強い傾向にあります。
主な契約タイプ
1. 直営・サテライト型: フジ(FUJI)の商業施設内での直営運営。
2. エリア・ライセンス型: 地域有力法人に対する運営権の付与。
3. 土地活用・業務委託型: 土地オーナーが建物を建て、フジ・ファミリーフーズが運営ノウハウを提供、または賃貸借契約を結ぶ形式。
加盟の特徴
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3. 初期投資・開業費用
大型のロードサイド店舗やお好み焼き専門店としての投資規模は以下の通りです。
| 項目 | 費用目安(税抜) | 備考 |
|---|---|---|
| **加盟金(ライセンス料)** | 300万円〜 | ブランド利用、マニュアル提供 |
| **保証金** | 200万円〜 | 契約期間終了後、原則返還 |
| **設計・監理費** | 100万円〜 | 指定デザイン監修 |
| **物件取得費** | 500万円〜 | 借地・SC内区画想定 |
| **内外装・設備工事** | 4,000万円〜 | 排気設備(焼肉・鉄板)が高額 |
| **厨房・什器備品** | 1,500万円〜 | ロースター、冷蔵庫、POS等 |
| **合計目安** | **約 6,600万円〜1億円** | 業態や規模により大きく変動 |
補足:
焼肉店(じゃんじゃか)は、無煙ロースターや強力な換気システムが必要なため、お好み焼き(どんじゃか)よりも初期投資が1,500万円〜2,000万円ほど高くなる傾向があります。
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4. 収益シミュレーション(月商モデル)
地方都市のSC併設・ロードサイド店(100席規模)を想定。
| 項目 | モデル数値(月間) | 構成比 |
|---|---|---|
| **売上高** | **1,200万円** | 100% |
| 売上原価 | 420万円 | 35% |
| ロイヤリティ | 48万円 (4%) | 4% |
| 人件費 | 300万円 | 25% |
| 賃料(共益費含) | 120万円 | 10% |
| 水道光熱・その他 | 120万円 | 10% |
| **営業利益** | **192万円** | **16%** |
損益分岐点:
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5. 運営の強みとオペレーション
フジグループの連携
中四国で絶大なブランドを誇るスーパー「フジ」のポイントカード(エフカ)との連携が可能。ポイント付与や利用がダイレクトに集客に結びつく。
オペレーション・マニュアル
接客サービス
「ファミリー向けホスピタリティ」を重視。小さい子供連れでも安心して利用できる座敷の管理や、キッズメニューの充実が顧客満足度を高めている。
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6. 教育・研修制度
本部(松山)および旗艦店での集中研修が実施されます。
| 期間 | 内容 |
|---|---|
| **第1週** | 座学:ブランド理念、食品衛生、労働基準法、フジグループ倫理基準 |
| **第2〜4週** | 実技:調理工程(お好み焼きの返し、肉の部位選別)、接客5大用語 |
| **第5週〜** | マネジメント:FLコスト管理、エフカシステム操作、クレーム対応 |
特徴:
7. 評判・口コミ
ポジティブな評価
ネガティブな評価
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8. 競合比較
| 項目 | どんじゃか・じゃんじゃか | 牛角 / 道とん堀 | 徳川(広島)/ 焼肉きんぐ |
|---|---|---|---|
| 出店戦略 | SC内・ドミナント | ロードサイド・ビルイン | ロードサイド・特化型 |
| ターゲット | 地元ファミリー・主婦層 | 若年層・ファミリー | 全世代・宴会需要 |
| ブランド力 | 愛媛・四国では圧倒的 | 全国区の認知度 | 特定地域・食べ放題特化 |
| 運営難易度 | 中(グループ支援大) | 高(独自競争激化) | 中(マニュアル完備) |
9. リスク・懸念点
| リスク要因 | 影響度 | 内容 | 対策 |
|---|---|---|---|
| **人口減少(四国)** | 高 | 地方都市の人口減少によるマーケット縮小 | 広島・山口など本州側への積極展開 |
| **競合ECの台頭** | 中 | スーパーの総菜レベル向上による外食離れ | 店舗でしか味わえない「鉄板・炭火」の演出強化 |
| **人件費・物流費** | 中 | 離島・山間部を含むドミナント維持コスト | フジの物流網との更なる統合・効率化 |
10. 市場環境と将来展望
11. JFA加盟状況
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| JFA加盟状況 | **準会員**(株式会社フジ・ファミリーフーズとして) |
12. 失敗パターン(オーナー警告)
1. 独自カラーの出しすぎ: 本部の確立された「フジグループ基準」を無視し、勝手なメニュー変更やサービス低下を招くこと。
2. 繁忙期の人員不足: SC内店舗はピークとオフピークの差が激しく、繁忙期のオペレーションミスがブランドイメージを大きく損なう。
3. 商圏調査の軽視: グループ外への出店時、フジの看板がない場所での集客力を見誤ること。
13. 必要自己資金と融資(まとめ)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| **必要自己資金** | 2,000万円以上(総投資額の3割程度) |
| **主な調達先** | 伊予銀行、百十四銀行など地銀からの融資がスムーズ |
| **審査のポイント** | 本部がフジグループであることの信用力は大。物件の確実性と返済計画が重視される。 |
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