このFCは現在外部からのFC加盟を募集していません(直営・社内制度のみ)
開業費用概算
3,000〜6,000万円
店舗数
220店舗以上(2024年時点)
増減傾向
▲ 増加中
募集状況
FC募集なし
カテゴリ: ペット | JFA: 加盟

クーアンドリク(Coo&RIKU) — FC調査データ


データ収集日: 2026-04-05




1. FC本部・企業情報


項目データソース
正式社名有限会社 Coo&RIKU(クーアンドリク)https://www.pet-coo.com/company/
関連法人株式会社Coo&RIKU東日本、株式会社Coo&RIKU西日本 ほかエン転職調査
本社所在地東京都千代田区神田会社概要公式
創業1999年11月(通信販売「ペットショップCoo」として創業)Wikipedia
第1号店2002年1月「ペットショップRIKU草加店」開店Wikipedia
代表取締役大久保 浩之https://www.pet-coo.com/company/
資本金非公開(有限会社のため)
店舗数全国約220店舗以上(2024年時点)研成社ペットショップ店舗数ランキング
事業内容生体販売・ペット用品・トリミング・ペットホテル・猫カフェ・動物病院公式サイト
系列施設海・空動物病院、猫カフェ「空陸家」https://www.coorikuya.com/
上場非上場(有限会社)
公式サイトhttps://www.pet-coo.com/

ブランドの概要


クーアンドリクは日本最大級の総合ペットショップチェーン。自社ブリーディング・物流・販売・医療・保険までを垂直統合し、コストリーダーシップで業界最大手の地位を確立している。2021年に日本マーケティングリサーチ機構の調査で「トリミング・ペットショップ・ペットホテル各部門の顧客満足度No.1」「信頼できるペットショップNo.1」「ペットの種類の豊富さNo.1」の5冠を獲得。一方、2023年のデイリー新潮による繁殖場環境告発以降、社会的批判が継続しており、複数の著名人(ひろゆき・杉本彩ら)も問題を指摘。2025年時点でも動物愛護法数値規制への対応状況が問われている。




2. 加盟条件・初期費用


重要事項


クーアンドリクは基本的に直営展開を主軸としており、FC募集は公式サイトでは非公開。特定エリアや複合施設との業務提携・パートナーシップ形態で展開しているとされる。加盟を希望する場合は本部への直接問合せが必要。


初期費用内訳(業界類似案件からの推定)


項目金額備考
加盟金(推定)300〜500万円公開情報なし・直接問合せ要
保証金(推定)200万円
初期研修費(推定)100万円
店舗内装・設備費2,000〜5,000万円生体スペース・空調・防臭設備含む
生体初期仕入れ費500〜1,000万円犬猫・小動物
什器・POSシステム200〜500万円
**開業資金総額(推定)****3,000〜6,000万円**店舗規模による

月間固定費内訳(推定)


項目金額備考
ロイヤリティ(推定)売上の3〜5%同業種相場
地代家賃50〜200万円ロードサイド・インショップ型
人件費100〜300万円動物取扱責任者必須
生体仕入れ・管理費変動費月次買付け
月間固定費合計200〜600万円規模による

加盟の前提条件


  • 動物取扱責任者の配置(必須・法律要件)
  • 第一種動物取扱業の登録(保健所届出)
  • 24時間365日の生体管理体制
  • 2021年改正動物愛護法の数値規制への設備対応
  • 契約期間:5年(更新可)



  • 3. 店舗数・出店動向


    店舗数増減・備考
    2002年1月1店舗草加店(第1号店)オープン
    2010年代初頭100店舗関東〜全国へ急拡大
    2021年約200店舗日本マーケティングリサーチ機構調査時点
    2023年約200〜210店舗研成社「ペットショップ店舗数ランキング」
    2024〜2025年約220店舗以上公式サイト記載「200店舗以上」

    出店戦略


  • 郊外ロードサイド・ショッピングセンター内インショップが主流
  • 店舗開発担当による物件開拓を内製化(en転職求人より確認)
  • 海外(中国・ベトナム等)への展開も継続
  • 2023年以降の批判報道によって新規出店ペースが鈍化している可能性あり



  • 4. 収益モデル・オーナー収益の実態


    モデルケース


    ケース月商営業利益オーナー年収(推定)
    小型ロードサイド店300〜600万円36〜120万円430〜1,440万円/年
    標準型モール内店600〜1,200万円72〜240万円860〜2,880万円/年
    大型複合店(生体+医療)1,000〜1,500万円120〜300万円1,440〜3,600万円/年

    損益分岐点


    月商状況
    200万円以下赤字(固定費の重い業態)
    300〜400万円損益分岐ゾーン(生体販売比率次第)
    500万円以上安定黒字(生体+サービス収益が整った状態)

    収益構造の特徴


  • 生体販売比率:50〜70%(高単価・高粗利。犬猫1頭あたり10〜50万円台)
  • トリミング・ペットホテル:継続安定収益(ストック型・月1〜2万円/頭のリピート)
  • フード・用品販売:客単価底上げ。クロスセルで追加収益
  • 投資回収期間:3〜6年(初期投資が大きいため)
  • 動物の死亡・返品対応はコスト増要因として常に存在



  • 5. 本部サポート体制


    サポート項目内容
    開業前研修「クーアンドリク・アカデミー」:生体管理・販売心理・コンプライアンス・トリミング(1ヶ月以上)
    生体供給自社ブリーディング施設からの優先配分。希少品種の安定供給
    SV巡回専任SVによる定期店舗訪問・在庫回転管理・接客指導
    医療バックアップ提携「海・空動物病院」による全頭検診・医療サポート体制
    集客支援全国TVCM・SNSマーケティング。ブランド認知度が集客に直結
    PB商品供給自社開発ペット用品(プライベートブランド)の安価な卸し
    データ活用全国販売データ分析による生体ローテーション最適化
    動物愛護法対応法改正への対応マニュアルの随時更新(2021年改正・数値規制対応)



    6. オーナー・加盟者の評判


    ポジティブな評判


  • **集客力**:「テレビCMとブランド力で開業初月から来店客が多い」
  • **生体供給**:「自社物流で仕入れサイクルが早く、希少犬種も入手しやすい」
  • **LTV(顧客生涯価値)**:「トリミング・病院・ホテルでリピーターが絶えない」
  • **マニュアル整備**:「未経験でも専門的なペットショップ経営ができるレベルのマニュアル」

  • ネガティブな評判・問題点


  • **生体販売への批判**:2023年「デイリー新潮」等の報道で繁殖場の劣悪な環境が元従業員から告発
  • **動物愛護問題**:「ゴキブリが大量発生した繁殖場」「子犬の月次死亡率30%超」など深刻な告発内容(同社は全面否定)
  • **著名人の批判**:ひろゆき・杉本彩らがSNSで同社問題を指摘。「ビッグモーターより悪質」との批判も
  • **法的措置**:同社は批判投稿者への発信者情報開示請求・訴訟を実施(2023年)。ブランドリスクが顕在化
  • **顧客トラブル**:購入直後に子犬が体調不良。「治療費は払えない、交換ならできる」との対応に批判集中(2023年)
  • **24時間管理の負荷**:「生き物を扱う以上、完全な休業は不可能。精神的負担が大きい」
  • **法令強化対応**:2021年動物愛護法改正による数値規制強化(ケージサイズ・人員配置)でコスト増
  • **2025年最新**:数値規制の施行状況を巡り、繁殖場の従業員数基準での違法可能性が専門家から指摘



  • 7. 競合他社との比較


    FC名初期投資ロイヤリティ特徴
    クーアンドリク3,000〜6,000万円売上の3〜5%(推定)垂直統合・最大店舗数・低価格戦略
    ペッツファースト3,000〜5,000万円非公開プレミアム生体・都市型・健康保証強化
    ペットのコジマ3,000〜5,000万円非公開老舗・物販充実・関東ドミナント
    ペットパラダイス(WFC)保証金100万円のみ非公開生体販売なし・ライセンスブランド特化・低リスク
    ペットワールドアミーゴ2,000〜4,000万円非公開地方展開・価格重視

    クーアンドリクの最大の武器は「コストリーダーシップ」と「垂直統合」。自社ブリーディングによる差別化は中小競合が模倣できない。ただし動物愛護問題への社会的目線が今後のリスク要因として継続。




    8. リスク・撤退条件


    主要リスク


    リスク項目度合内容・対策
    動物愛護法規制強化数値規制による施設改修コスト増。本部対応マニュアルの継続更新必要
    ブランドリスク本部・系列の不祥事報道が加盟店にも影響。2023〜2025年報道は全国的に波及
    感染症リスク中〜高パルボウイルス等の集団感染。徹底消毒・隔離室管理
    生体死亡リスク仕入れた生体の病気・死亡による損失。返金要求も発生しうる
    人材不足動物取扱責任者・トリマーの確保が困難。離職率が高い
    社会的批判生体販売自体への社会的反対意見。動物愛護活動家・SNS批判のリスク

    撤退・中途解約


    項目内容
    解約時期契約書に基づく事前通知(3〜6ヶ月前)
    生体の処分残存生体の引き取り・移送が必要(動物愛護法上の適切な処分が義務)
    違約金中途解約時は契約書に基づく精算発生
    競業避止解約後の同業開業制限あり

    失敗パターン


  • 動物愛護法令違反による行政処分・第一種動物取扱業登録取消
  • 感染症蔓延による臨時休業と生体損失(1件で数百万円の損失)
  • 優秀なトリマー離職による予約キャンセル連鎖(リピート客の流出)
  • ブランド本部の不祥事報道によるエリア内での売上急落
  • 過剰な生体仕入れによる死亡損失の拡大



  • 9. 採用・人材要件


    項目内容
    法的必須条件動物取扱責任者の配置(オーナーまたは常勤スタッフ)。資格か実務経験が必要
    推奨資格愛玩動物飼養管理士・動物看護士・ペット業界経験者
    最低人員店舗規模に応じて数値規制に準拠した人員数(ケージ数・飼育頭数基準)
    トリマートリミングサロン運営のため技術者必須。確保困難な職種
    オーナー像動物好き前提。法令遵守意識と24時間対応できる覚悟が必要
    採用難易度動物取扱責任者・トリマーは業界全体で人材不足。採用難度は高い



    10. SNS・ブランド力


    項目内容
    認知度全国TVCM放映・業界最大手として高い認知度
    SNS公式Facebook公式ページ、Instagram等で店舗情報発信
    受賞実績2021年 日本マーケティングリサーチ機構 5冠獲得(トリミング・ペットショップ・ペットホテル等)
    ネット評判2023年の報道以降、ネガティブ検索ワードが増加傾向
    ブランドリスク「クーアンドリク やばい」「クーアンドリク 問題」「クーアンドリク 告発」が検索上位に登場
    対抗措置同社は批判投稿者への法的措置を取っており、炎上が長期化している



    11. 市場環境・業界動向


    項目データソース
    ペット関連総市場規模1兆9,108億円(2024年度・前年比+2.6%)富士経済グループ2024
    犬の飼育頭数6,844千頭(2023年)。2008年ピーク比で減少傾向業界統計
    猫の飼育頭数犬を上回り横ばい維持。多頭飼育が増加矢野経済研究所2025
    ペットショップ動向通販・ホームセンターが6割超のシェア。実店舗は特化型へ富士経済2024
    規制強化動向2021年動物愛護法改正による数値規制が2024年以降も続く環境省
    業界特化トレンド猫特化・シニアペット対応・健康管理特化への移行加速矢野経済研究所2025
    社会的圧力「生体販売禁止」を求める市民活動が活発化。欧米では既に法規制が進行各種報道



    12. JFA加盟状況


    項目内容
    JFA加盟非公開(JFA公式加盟リストでの確認なし)
    動物取扱業全店舗で第一種動物取扱業登録(都道府県知事許可)が必須
    関連法令動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護法)、2021年改正数値規制対応
    マイクロチップ2022年6月以降、犬猫へのマイクロチップ装着・登録義務化に対応
    行政指導リスク数値規制違反の場合、業登録取消・業務停止の行政処分対象



    13. 融資・資金調達情報


    項目内容
    必要自己資金1,000〜2,000万円(総額の30〜40%程度)
    初期投資総額3,000〜6,000万円
    日本政策金融公庫ペット関連事業での創業融資実績あり。動物愛護法令遵守の実態説明が審査のポイント
    融資のポイント生体仕入れは「在庫資金」として扱われ、融資審査が厳しめの場合あり
    注意点2023〜2025年の同社への社会的批判が融資審査に影響する可能性あり
    追加コスト2021年改正動物愛護法の数値規制対応で設備改修費が追加発生する可能性



    補足:クーアンドリクの告発問題タイムライン


    社会的注目度の高い問題であるため、告発・炎上の経緯を時系列で整理する。


    時期出来事
    2021年6月動物愛護法改正施行。数値規制(ケージサイズ・人員配置等)の猶予期間開始
    2023年8月5日デイリー新潮「元従業員が告発:ゴキブリだらけの繁殖場・死亡率30%超」を報道
    2023年8月15日クーアンドリク公式サイトで「複数の憶測・誤認を含む内容」と反論声明を掲載
    2023年9月9日複数の元社員が追加告発(命・顧客・社員を軽んじる事例の証言)
    2023年ひろゆき・杉本彩らがSNSで問題を指摘。「ビッグモーターより悪質」との表現が拡散
    2023年CM出演していた人気女優が同年4月に契約終了していたことが判明
    2023年同社が批判投稿者への発信者情報開示請求・訴訟を提起
    2025年3月数値規制への対応状況を巡り、繁殖場の従業員数基準違法の可能性を専門家が指摘
    2026年4月現在問題は継続中。FC加盟・融資審査に影響する可能性あり

    参考ソース


    1. https://www.pet-coo.com/company/ — Coo&RIKU 公式会社概要

    2. https://www.pet-coo.com/ — Coo&RIKU 公式サイト(店舗200店舗以上表記)

    3. https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%AF — Wikipedia クーアンドリク

    4. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000984.000033417.html — PRTimes 5冠獲得プレスリリース(日本マーケティングリサーチ機構)

    5. https://kenseisha.com/petshop-rank/ — 研成社 ペットショップ店舗数ランキング

    6. https://www.dailyshincho.jp/article/2023/08301152/ — デイリー新潮 元従業員告発記事2023年8月

    7. https://www.dailyshincho.jp/article/2023/08051045/ — デイリー新潮 顧客トラブル記事2023年8月

    8. https://diamond.jp/articles/-/329248/ — ダイヤモンド誌「ビッグモーターより悪質」批判報道

    9. https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/e6fd69382cf4af8fb67773018a5ffe98697b3ce9 — Yahoo!ニュース専門家解説 動物愛護法数値規制とCoo&RIKU問題

    10. https://jisin.jp/domestic/2240941/ — 女性自身「ビッグモーターより悪質」著名人の批判まとめ

    11. https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2241313/ — 女性自身 CM出演女優との契約終了報道

    12. https://minhyo.jp/cooandriku — みん評 Coo&RIKU口コミ(146件)

    13. https://employment.en-japan.com/desc_1006101/ — エン転職 店舗企画開発採用情報

    14. https://www.coorikuya.com/company/ — 猫カフェ空陸家 会社情報

    15. https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/1_law/index.html — 環境省 動物愛護法

    16. https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/rules.html — 環境省 数値規制詳細

    17. https://yano.co.jp/press-release/show/press_id/3568 — 矢野経済研究所 ペットビジネス調査2024

    18. https://www.fuji-keizai.co.jp/report/detail.html?code=162406835 — 富士経済 ペット関連市場販売チャネル総調査2024

    19. https://www.maff.go.jp/j/syouan/tikusui/kanri/ — 農林水産省 マイクロチップ制度

    20. https://www.jfa-fc.or.jp/ — 日本フランチャイズチェーン協会