エニタイムフィットネス — FC調査データ
データ収集日: 2026-04-04
1. FC本部情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社Fast Fitness Japan (Anytime Fitness 日本マスターフランチャイジー) |
| 本社所在地 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-12-1 パークウエストビル |
| 設立年 | 2010年5月 (米国本部は2002年) |
| 代表取締役 | 山部 清明 |
| 資本金 | 22億2,635万円 |
| 上場市場 | 東証プライム (証券コード: 7092) |
| 拠点数 | 国内 1,150店舗超 (2025年2月時点) |
| 世界拠点数 | 世界5,000店舗以上 |
| TEL | 03-6279-0261(代表) |
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2. FC加盟条件
エニタイムフィットネスは、24時間営業・マシン特化型ジムの世界的パイオニアです。日本国内でも1,100店舗を超える圧倒的なシェアを誇り、高いブランド認知度と運営の標準化が強みです。
| 項目 | 金額(標準プラン) | 備考 |
|---|---|---|
| **加盟金** | **220万円 (税込)** | 1店舗あたり |
| **セキュリティ入会金** | **110万円** | グローバルセキュリティ利用料 |
| 研修費 | 33万円 | マネジメント・システム研修 |
| **契約期間** | **5年間** | 自動更新あり |
| **ロイヤリティ** | **月額固定 16.5万円 (税込)** | **売上歩合なし。会員増ほど利益増。** |
| グローバル費 | 月額約 5万円 | 米国本部へのライセンス料等 |
| 初期投資目安 | 8,000万〜1億2,000万円 | 物件、工事、マシン(約3500万)、IT |
特徴:
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3. 店舗数・推移
| 時期 | 国内店舗数 | 備考 |
|---|---|---|
| 2010年 | 1店舗 | 日本1号店(調布店)オープン |
| 2015年 | 100店舗 | 24時間ジムブームの火付け役 |
| 2018年 | 400店舗 | 東証マザーズ上場(当時)・全都道府県出店 |
| 2024年 | 1,120店舗 | 既存店の大型化、リニューアル推進 |
| 2025年 | **1,180店舗超** | **「居住エリア」への超ドミナント戦略継続** |
成長背景:
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4. 収益の実態
収益モデルケース(会員数600名・月会費7,500円の場合)
| 項目 | 内容 | 収支額 |
|---|---|---|
| **月間会費売上** | 7,500円×600名 | 4,500,000円 |
| 入会金・付帯売上 | 300,000円 | |
| **総売上** | **4,800,000円** | |
| ロイヤリティ (固定) | ▲165,000円 | |
| 地代家賃 | 60〜80坪程度の物件 | ▲1,200,000円 |
| 人件費 | 正社員1名+アルバイト数名 | ▲600,000円 |
| 水光熱費 | シャワー・空調 (24h) | ▲250,000円 |
| マシンリース料 | 5年償却想定 | ▲700,000円 |
| 広告宣伝費 | 本部協力+独自チラシ | ▲150,000円 |
| システム・清掃・雑費 | ▲200,000円 | |
| **営業利益(オーナー純利益)** | **粗利益率:約32%** | **1,535,000円** |
収益の安定性
投資回収期間
| 区分 | 期間 | 備考 |
|---|---|---|
| 最短 | **2.5年〜3.5年** | 開業直後に会員数800名超えを達成した場合。 |
| 平均的 | 4.0年〜6.0年 | 1億円規模の投資に対する標準的な回収。 |
| 保守的な計画 | 8.0年〜 | 低価格ジム(chocoZAP等)の競合により会員が伸び悩む。 |
5. サポート体制
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 物件開発サポート | 膨大な会員データに基づいた「勝てる立地」の商圏分析。 |
| マシン一括調達 | Life Fitness, Precor等の世界最高峰マシンをFC特別価格で提供。 |
| Anytime Academy | スタッフ向けの接客、マシンのメンテナンス、清掃基準の徹底研修。 |
| セキュリティ連動 | 全世界共通のキーフォブ(鍵)管理、ALSOK等との24時間連携。 |
| マーケティングパッケージ | 芸能人を起用したブランド広告、Web集客の最適化支援。 |
| SV(スーパーバイザー)巡回 | 会員満足度、清掃状態、退会理由の分析と改善提案。 |
6. 評判
ポジティブ傾向
ネガティブ傾向
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7. 競合比較
| 項目 | エニタイムフィットネス | chocoZAP | ゴールドジム |
|---|---|---|---|
| **ターゲット** | **中級者〜初級者 (習慣化)** | 超初心者 (コンビニ感覚) | 上級者 (本格筋トレ) |
| **月会費** | 7,000円〜8,000円 | 3,000円前後 | 10,000円〜 |
| **設備** | 高品質マシン・シャワー有 | 最低限マシン・セルフエステ | 超充実・プロテインバー |
| **ロイヤリティ** | **月額固定 (加盟店優位)** | 直営メイン (FC拡大中) | 独自方式 |
8. リスク・懸念点
| リスク | 度合 | 内容 | 対策 |
|---|---|---|---|
| **電気代の高騰** | 高 | 24時間空調・照明・サーバーによるコスト増。 | 省エネLED、最新省エネ空調の導入。 |
| **低価格ジムの乱立** | 中 | chocoZAP等の3,000円ジムによるライト層の流出。 | 「シャワー」「高品質マシン」「世界利用」という上位互換性の再訴求。 |
| **物件賃料の上昇** | 中 | 契約更新時の家賃増による固定費増。 | 複数店舗出店による本部を通じた賃料交渉力の強化。 |
撤退条件(詳細)
失敗パターン
1. 「立地選定のミス」: 会員の導線から外れた地下や空中階で、新規獲得コストが高騰。
2. 「清掃の怠慢」: 24時間ジムの命である「清潔感」が欠如し、女性会員から一気に退会。
3. 「近隣競合の過小評価」: 近隣に大型ジムができた際、対抗策(リニューアル)を打たずに放置。